20170311デスパイネ

対戦31打席を分析してわかった、楽天・則本投手に捧げる、「天敵」デスパイネ封じの秘策

こんにちは。@eagleshibakawaです。

2012年以降、楽天戦プレーデータを1球管理で記録収集する、鷲ファンきってのデータマニア&野球ブロガーです。

ブログnoteメルマガの運営と並行して、「週刊野球太郎」「ベースボールチャンネル」など野球専門メディアへ寄稿も行っています。

世界一奪還を目指す侍ジャパン。
WBC1次ラウンドを初の全勝で勝ち上がり、2次ラウンド進出しました!
明日から決勝ラウンドへ向けた熾烈な戦いが始まります。

楽天ファンの僕らにとっての朗報は、松井裕樹投手の目覚ましい好投。
これに尽きます!
3月10日中国戦では素晴らしい1イニング3者連続三振。
その前の3月3日阪神との強化試合、高山俊選手から数えて7者連続三振になりました!

一方、悲しいお知らせは、則本投手の2戦連続失点劇です。
3月7日キューバ戦でした。
5回6回を連続三者凡退で抑えていた則本昂大投手が、翌7回にデスパイネ選手にソロ弾を浴びてから一気に崩れました。
この衝撃にヘコんだ鷲ファン、多かったと思います。

なにを隠そう、ぼくも相当なブロークンハートでしたよ...
「侍ジャパン投手陣のキーマンになってくれるはず!」
年始から、そう強い期待を寄せていただけに、ショックすぎました。

打たれてしまった一番の理由は、小久保裕紀監督の使用責任です。
この件に関しては全く学ばない小久保監督が「使用上の注意」をよく読みもせず、誤った起用法で用いたからこその「悲劇」だと思います。

しかし、日本じゅうの野球好きは、残念ながら、そうは思ってくれない。
これで2次ラウンドは「お蔵入り」の可能性が高まった...
もし日本代表が世界一奪回できず敗退したら、間違いなく「戦犯」の1人に入ってしまうであろう則本投手...
楽天ファンからすれば、ほんと...やりきれないシーンでした。

それにしても、デスパイネ選手は怖いです。
みなさんもご存じだと思いますが、則本投手はこのキューバの至宝に良く打たれていました。(下記表参照)

◎則本昂大vsデスパイネによる31打席の対戦結果


ここまでNPBで通算31打席の対戦がありました。
その結果は、29打数11安打9打点、2二塁打、3本塁打、9三振、2四球、1併殺打、打率.379、出塁率.419、長打率.759、OPS1.178。
デスパイネ選手に完全に軍配が上がるかたちでした。

レギュラーシーズンでは、何が何でもリベンジしたい!
則本投手にとっての超・天敵を抑えないと、イーグルスの4年ぶりAクラスは見えてこないでしょうから。

でも、「キューバの至宝」を止める手立てはあるのか?

というのが、本稿の趣旨です。

じつは、あるんです!!!

全106球に及んだ対戦31打席の詳細をチェックしたからこそ見えてきた、デスパイネ殺しの秘策とは?

それを下記にてご紹介しましょう!


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