激震に揺れる楽天の令和元年オフ。わずか1年で瓦解した石井=平石体制と三木新監督に思うこと
両者決別、激震のオフシーズン
楽天の令和元年オフが「激震」に揺れている。
石井一久GMが常勝軍団作りへ強い覚悟を示す一方、球界最年少指揮官としてチームを3位に導いた平石洋介監督は退団へ。昨年チームの再建を託された両者は、わずか1年で袂を分かつ結果になった。
個人的には2020年も石井=平石体制を見たかった。「日本一の東北へ」を成就させるには、1年はあまりにも短すぎる。最低2年は見て判断したいという思いが僕の基本線なのだ。
しかし、両者の思想が完全に隔たり、それぞれの主張が理解できる今、人事権の差配を任された石井GMが平石監督との1年契約を更新しなかった判断は、仕方なかったと思うし、そうせざるをえなかったのかもしれない。
石井GMの思いは、秋季練習初日にナインの前で檄を飛ばした「3位になれたのか、3位にしかなれなかったのか。僕の中ではBクラス」発言に集約される。
3位にしかなれなかった平石楽天
確かに今年は楽天が悲願を目指すには、、、、
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