【回顧】 記録的暑さにノーノー献上。来日初打席の珍事件 ～楽天イーグルス5/25事件簿～

覚えていますか？1年前の記録的な暑さ

楽天イーグルスの「今日は何の日？」。今年はコロナ禍の巣ごもり消費に加え、低温･日照不足の影響が酷く、葉物野菜が高騰し家計を直撃している。信州の空もいまいち。晴れていても気温上がらずの日々が多く、我が家の葡萄園、家庭菜園の育ちもいまひとつで、僕の眉毛も徐々に「ハの字」になってきた。

しかし、昨年の5月25日は暑かった！！ 1年前は記録的な暑さが日本列島を襲い、仙台は翌26日と2日連続で気温30度超えを記録した。5月の仙台で2日連続の真夏日が観測されたのは、1940年以来79年ぶりになった。

季節外れの暑さのなか、楽天生命パークではオリックス戦のデーゲームが行われ、岸孝之が快投を披露した。開幕戦で負傷降板した背番号11は本戦が復帰登板で「Mr.安定感」よろしく7回1失点に抑えたが、終盤8回に宋家豪が力尽きてしまう。

その宋に痛打を浴びせたロメロは今年から頼もしき味方に。無双サファテからの一発歴を持ち、NPBを熟知する長距離砲の活躍に乞うご期待だ。

ノーノー献上した2006年

改めて5月25日を振り返ってみよう。大阪夏の陣の火蓋が切って落とされ(1615年)、岩波書店から『広辞苑』が刊行された(1955年)この日、チーム戦績は6勝4敗1分。

2006年にはガトームソンにNPB史上83例目･交流戦初のノーヒットノーランを献上した。2008年は僕が後援会に入って応援した聖澤諒がプロ初スタメン。ノムさんの起用に応えて犠飛を記録するなどチームの勝利に貢献している。

初のCSに進出した2009年は「宮崎訛りの天才」が打率.402で規定打席に到達。昨年4月に野球塾を立ち上げた草野大輔だが、この年は4月12日に初登場。いきなりの4安打からバットが･･･(続く)

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