「3つの数字」が警鐘を鳴らす、衰え隠せない楽天・嶋基宏の2018年
ここ最近の楽天に関する報道、僕が気になったのは18日に発表された久米島キャンプのメンバー発表になる。
新人が何人1軍メンバー入りしたとか、世間の注目はもっぱらルーキーに注がれているなか、僕の目をくぎ付けにさせた部分は、キャプテンマークの動静だった。
昨季痛めた右ふくらはぎに違和感を抱える嶋捕手、昨年11月に手術した右肘の回復に努めている茂木内野手の両主力は2軍スタートになった。(河北新報2018年01月19日金曜日)
嶋は2軍に決まり、梨田監督は「右ふくらはぎに違和感があるようだ。本人は1軍からスタートしたいと言っているようだが、慌てる時期ではない」と説明。昨季開幕前に痛め、WBCを欠場するに至った古傷でもあり、慎重に調整させる方針だ。(スポニチアネックス2018年1月19日 05:30)
嶋基宏が右ふくらはぎに違和感を覚えているというのだ。
昨年の嶋といえば、久米島での右ふくらはぎ肉離れに始まり、4月下旬には1軍登録抹消を余儀なくされた腰痛、さらにはファウル打球による打撲など数知れず・・・という大小合わせて複数の怪我を負ったシーズンだった。
◎楽天 嶋基宏 2017年 故障履歴
そのなかでも、1年近く前に負った右ふくらはぎに今、違和感を抱えているというのだ。
各種報道を読む限りでは、完治した右ふくらはぎの古傷がこのタイミングでぶり返し違和感が出てきたのか? 結局のところ完治せず、シーズン中もだましだましやりながらプレーし、違和感をここまで引きずるかたちになったのか?は定かではない。
でも、1つだけ言えることがある。
それは、2017年、嶋は右ふくらはぎを含む下半身に爆弾を抱え、足腰に不安を残しながらプレーをし続けた、ということなのだ。
事実、それを指し示すいくつかの"数字"がある。
なかでも、そのうちの1つは「決定的」ともいえる"数字"になっているのだ。
1つめは、、、
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