【2019総括】岸孝之 ── 何もできなかったキャリアワーストの2019年
楽天主要選手の2019年を『文字数1,600字』で総括するシリーズ。
青山浩二、銀次、堀内謙伍、辰己涼介、浅村栄斗、宋家豪、島内宏明、渡辺佳明、辛島航、石橋良太、安楽智大、ブラッシュ、ウィーラーに続く14回目。
2度の離脱。自己最低の2019年
「最後まで何もできなかった。申し訳ない気持ちしかないです」。パリーグ最優秀防御率のタイトルホルダーとして臨んだFA4年契約の3年目は、まさかの結末に終わった。
開幕戦の左太もも負傷降板、3度にわたる扁桃炎と、状態不良に苦しんだ。
15試合93.2回3勝は、いずれもキャリア最低。防御率3.56も2011年の3.80に次ぐワースト2位。QS率も76.9%→69.6%→60.0%と年々下がり、HQS率は50.0%→47.8%→20.0%と、この3年で半減している。
プレミア12の韓国戦では4回6失点。翌日に控えた決勝戦のためデータ集めの配球になった点を考慮しても、衝撃走る光景になった。
楽天移籍後はパフォーマンス向上
楽天移籍後は、首脳陣の球数管理に支えられ、『量と質の両立』を実現してきた。
顕著に減ったのは、、、
※ここから先はnoteをご購読いただく読者の皆さんへ。
※12/31(火)まで『記事1本ご購入につき、もう1本プレゼント!』。詳細は下記記事をご参照ください。
読者の皆さんにいただいたサポートで、さらなる良い記事作りができるよう、心がけていきます。