【試合評】6回2失点、今季6勝を挙げた塩見が見せた初回立ち上がりの重圧~2016年8月17日○楽天イーグルス10-5ロッテ
みなさん、こんにちは。
故郷の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える信州上田在住の楽天推しの野球ブロガー、@eagleshibakawaです。
いやはや、昨夜の花火大会は見事でしたよね。1試合5本塁打は、2010年6月6日、東京ドームの巨人戦で放った6本塁打以来、約6年2ヵ月ぶりの快挙になりました。
ウィーラー選手は30号の大台を期待させてくれる22号先制ソロになりました。なんだかいとも簡単にあっさり打った感じがしましたよね。
アマダー選手の2ランは絵的に素晴らしかった。夜空に浮かぶ観覧車を背景に高々舞い上がったフライボールが左中間席に吸い込まれていくシーンは、美しかったですね。
今江選手はあの膝元投球を良くバックスクリーンに放り込んだなと。ここ1、2年で長打力を大きく減少させている背番号8ですが、このような打撃ができればV字回復を期待したくなる、そんな一閃でした。
島内選手は昨オフから今年年初にかけての肉体改造が改めて成功していることを内外に示す右越え2ランでした。聖澤選手の流し打ち左翼ポール際の3号ソロは、リーグ平均付近のOPS.700以上を維持するためにも必要不可欠な一発になりました。
両軍のスタメン
ロッテ=1番・岡田(中)、2番・荻野貴(右)、3番・角中(左)、4番・デスパイネ(指)、5番・井口(一)、6番・鈴木(三)、7番・田村(捕)、8番・大嶺翔(二)、9番・平沢(遊)、先発・スタンリッジ(右投)
楽天=1番・島内(中)、2番・今江(三)、3番・ペゲーロ(右)、4番・ウィーラー(左)、5番・茂木(遊)、6番・アマダー(指)、7番・銀次(一)、8番・藤田(二)、9番・足立(捕)、先発・塩見(左投)
6回2失点、今季6勝を挙げた塩見が見せた初回立ち上がりの重圧
さて、本当は色々書きたいことがありますが、1点だけ指摘して本稿を終わりにさせて下さい。
その1点とは、塩見投手の好投です。
塩見投手が6回2失点、5戦連続クオリティスタートをマークし、今季6勝目を挙げることができたのは、初回の立ち上がりをゼロに抑えることができたことが大きかったと思います。
というのは、塩見投手のイニング別失点で一番多いのは初回の10失点なんですよね。しかも、直近4試合連続で初回に失点をしている流れがあり、前夜はいきなり1、2番に連打されたところでの降雨ノーゲームでした。
本戦も1番・岡田選手にいきなりデジャヴのような左安を運ばれ、マウンド上で苦笑していた塩見投手の姿がありました。相当、立ち上がりに神経を使ったのだと思います。
そのことを、ひしひしと如実に表すシーンがありました。皆さん、気付きましたか?
そのシーンとは、、、
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