交流戦サクッと総括。鷲のデータ好きが一番注目した彼我の差とは?
対左腕先発で勝ち越し!
交流戦の前評で予想したとおり、今年の交流戦はサウスポーとの対戦が多かった。
3週間18試合中、相手先発左投手ゲームは7試合に及んでいる。
開幕来、楽天打線が苦手にする左投手。
苦戦が予想されたが、相手先発左投手で4勝3敗。
個人的には、勝敗逆の3勝4敗、2勝5敗もありえると覚悟していた。
その中での勝ち越しは、想像以上の善戦になったと思う。
◎交流戦 相手先発左投手試合
ただし、中身を確認してみると、投手陣の奮闘が勝ち越しを下支えしたことがわかる。
左団扇の快勝は1試合7本塁打の6/14広島戦(○E11-2C)だけ。
他6試合は全てロースコア2点差以内ゲームになった。
この7戦、投手陣(と守備陣)は1試合平均失点2.43にとどめた。
この失点抑止が大きく、打線が思うように点を取れなくても、接戦で勝利をひろうことができたのだ。
岸とロメロがともにHQSを記録し、1-1で迎えた7回、辰己二塁打、太田投犠、1死3塁で小郷のスクイズでロメロから決勝点を奪った6/8中日戦(○E2-1D)など、まさにその典型だった。
改めてチームの左投手打撃成績をチェックしてみよう。
◎vs左投手 チーム打撃成績
3月4月は異常事態だった。
交流戦前夜の5月6月は.682と改善傾向。
交流戦もその流れを踏襲してOPS.686。
しかし、6/14広島戦の床田を除くとOPS.592に落ち込んでしまう。
『左投手打てない病』は完全に解消されたとは言えないまま、真夏の優勝戦線へ不安は持ち越しになった。
次に、選手別で見てみよう。
主要選手で、、、
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