20190713前半戦総括

気になる楽天選手の前半戦寸評。1人500字。

こんにちは。信州上田在住、郷里の英雄・真田幸村の赤備えがクリムゾンレッドに見える野球好き、野球専門媒体への複数寄稿歴も持つ楽天ファンの@eagleshibakawaです。

球宴休みを利用して、気になる楽天選手の前半戦寸評を1人500字の文字数縛りで、どこまで書けるか分からないけど、実施してみたいと思います。

現在、浅村選手、銀次選手、高梨雄平投手の3人まで更新。
月曜日まで随時更新しますが、この時期多忙のため、何人いけるか。

浅村栄斗

首位とゲーム差8.0ながらも、楽天が2年ぶり勝率5割で球宴を折り返すことができたのは、ひとえに浅村の尽力だ。
前半戦の最大級の功労者で、最後13戦11敗の「半ば被害者」にもなった。

チームは背番号3におんぶにだっこ、肩車まで!の感。

ただでさえFAの心理的重圧のなか、開幕来の全イニング皆勤(パでは他に西武・秋山)による身体的疲労も積み重なり、そこへ7/5から4番にすえた指揮官の起用法が「不振の引き金」を引いた。
守備でも球際をゴロ突破されるなど拙守が増えたのも7/5以降の話になる。その傾向が後半戦もしばらく続くのか気がかりだ。

ここまで打撃は期待どおり。
OPS.869はパ10位、楽天ではJBに次ぐ2位。本塁打17本はパ8位、日本人パ4位、楽天2位。純粋な長打力を示すISOは昨年に並ぶ.209だ。

初球スウィング率はチーム平均28.2%を上回る35.9%で、積極的な強振で投手に威圧感を与えるスタイルは今年も健在。

成績は速球偏重の印象が強いが、実際は曲がる球、落ちる球、カーブでもOPS.800以上。
自慢の右方向が秀逸で、鷲打線の右中間・右翼塀際以遠大飛球の25.0%を1人で供給する。

三振はパ最多96個、四球はパ3位タイ52個。
これは古巣と楽天の後続の得点力の差異が大きく影響している。

銀次

「昔、自分を使ってくれた星野仙一に感謝します」。

開幕は、、、

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