
- 運営しているクリエイター
#アマダー
【試合評】 「可能性」と「課題」両面見えた藤平4敗目~9月20日●楽天4-8オリックス
最も戦いにくい相手前にも書いたが、今季ここまで15勝6敗1分とお得意様のオリックスだが、Bクラス球団の中で最も戦いにくい相手になっている。
2年連続最下位を免れ、下に2球団を突き放しての4位。
5月28日以降の戦績は本戦入れて42勝42敗1分の勝率.500と、なかなかの戦いを繰り広げている点が、敵軍ナインを来季へ向けて勇気づけているように思われ、厄介なのだ。
日本ハムやロッテが来季に舵を切
【試合評】 獅子追撃へ。勝利の味を思い出した「逆襲」の3連勝~9月19日○楽天6-0日本ハム
勝利の味を思い出した「逆襲」の3連勝!2位・西武との直接対決に2連敗。
夢潰えたか...に思えたのが先週の週半ばのこと。
しかし、ここへきての3連勝は、土曜日から始まるリーグ覇者・若鷹軍団との3連戦を前に、絶好の3連勝になっている。
3連勝は7月21日~23日オリックス3連戦以来、約2ヵ月ぶり。
楽天ナインは、しばらく忘れていた勝利の味を思い出したかのような、内容のある好ゲームが続いている。
【試合評】 溜飲下げた「崖っぷち」での爆勝ゲーム~9月16日○楽天13-5ロッテ
負けられないラストスパート20試合2位とのゲーム差は今季最大の3.5。
4年ぶりCS本拠地開催を決めるには、もはやこれ以上、負けられない。
『真のラストスパート20試合』が、ロッテ19回戦の本戦から始まった。
台風18号の影響が心配ではあるものの、イーグルスは来週木曜日まで本拠地で6連戦日程が組まれている。
対戦相手は、ロッテ3試合、日本ハム1試合、オリックス2試合。
いずれもBクラス球団。
【試合評】 後半戦の首位攻防。鷹の出鼻をくじいた「投打理想の逆転劇」~7月26日○楽天4-1ソフトバンク
今後の明暗を左右する1勝に
初戦を雨で流して迎えたソフトバンク3連戦の2戦目。
是が非でも取りたかったパリーグ首位攻防の要所を、楽天がみごとな逆転勝利で飾った。
ホークスとの直接対決を11試合残すことを考えると、局地戦での1勝かもしれない。
しかし、ぼくは『今後の明暗を左右する1勝』だと信じている。
本当に大きな1勝になったと思うのだ。
というのは、2位・ソフトバンクとのゲーム差が2.5
【試合評】「悩める狗鷲戦士」の逆襲劇~7月22日○楽天8-7オリックス
「悩める狗鷲戦士」の逆襲劇終盤、相手の反撃を受けて、4点差のリードがみるみる溶けて1点差まで肉薄されたオリックス12回戦。
球団史上13度目のルーズヴェルトゲームになった3時間37分の激戦を潜り抜けた試合後、今季19度目の満員御礼(※)で埋まった本拠地のお立ち台に登壇したのは、今江とアマダーの2人だった。
※・・・本拠地での数。東京ドームなど主催試合全体では22回を数えている。
両人ともヒ
【試合評】7回1安打無失点なのに8回継投。使い所を誤らなかった首脳陣の好判断~7月19日○楽天3-2日本ハム
札幌より30分早く始まった北九州では、2位の若鷹軍団が3位・西武と激しすぎるシーソーゲームを演じていた。
先手を取られたソフトバンクは4回、甲斐の2打席連続ホームランなどで追いつくも、その直後に二番手・モイネロが逆転を許してしまう。
再び追う展開のホークスは5回に4番・内川のソロ弾で同点。
翌6回には明石の犠飛で1点勝ち越し成功。
しかし、1点リードで迎えた終盤8回、セットアッパーの岩崎が金