スッポンポンのポン
金色の稲穂が揺れるいい季節になりました。
台風一過の風は昨日までのフェーンとは打って変わってすずやかで、エンマコオロギやアマガエルの鳴き声がさらに涼感を添えます。
県生物学会の総合調査「山田川」9月第一回目のラインセンサスのスタートです。
富山県内では他の場所でコガモは確認していますが、本格的なカモの渡りはまだ始まっていません。川にもカモの姿は見られません。
コース中にある魚道付きの水制です。ゴイサギやアオサギも大好きな構造物ですが、渡り途中のシギチ類が群がってないかなーとよく見ると……
イソシギさんがいました。ぜんぜん渡り鳥ではないですが、一生懸命水の中をのぞきこみながらテッテケテーと歩いています。
夢中で生きている姿は愛おしいですね。
鳥はあんまりいなくても、生き様を見るだけで幸せになります。
帰り道。例によってスッポンがいます。
こちらには別の二匹。スッポンポンです。
【調査地】富山市長沢 山田川 ラインセンサス
【観察者名】たかはし
【天候】くもり
【観察開始日時】2022年9月7日
【観察概要】水田は稲刈り前
スッポン3
【観察種】
[種名] [数] [メモ]
1.アオサギ 3
2.ダイサギ 3
3.イソシギ 1
4.トビ 1
5.モズ 1 高鳴き
6.ハシボソガラス 2
7.ツバメ 1
8.スズメ 3
9.カワラヒワ 70
10.ホオジロ 2