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煮詰まったので現実逃避しに魚津水族館へ行ってきました

仕事(ライフワークのほう)の期限が本業のせいで切羽詰まっていてうあああーーってなりそうになったので、今日はうおすい(魚津水族館)で現実逃避してきました。


開館111周年を誇る(現存する中では)日本最古の水族館

入り口前の無料のところにあるフンボルトペンギン舎は展示休止中です。
現実逃避に来たのに、いきなり厳しい現実を突きつけられます。

新潟県上越地区での鳥インフルエンザ発生を受けての措置。石灰が撒いてあります
身につまされます


気を取り直して入館料1000円を払って館内へゴー!


カサゴ系はみんな映える
この水族館で発光することが発見されたマツカサウオ

静かなところで魚を見て写真を撮りまくっていると、そのことに集中しすぎて目途臭いことが頭から消えていきます。

たぶんパチンコやマラソンや刺繍にはまる方もそうなんだと思うんですが、「無になれる」場を持っておくことって大事ですよね。

水族館の方からしたら「いや、一生懸命作っていろいろ伝えようとしてる場で無になるなよ!ここは社会教育と生物保全の場だぞ!」って思われると思うんですが、そこは重々理解していますしちゃんと課金もしているのでお互い受け入れていきましょう。

クトゥルフ―の呼び声
RPGで村人だと思って話しかけたらいきなり襲ってきて戦闘が始まるタイプの目をしている
アロワナのペースで生きていきたい
世界の外側から来た何か(HUNTER×HUNTER)

水族館で魚を見て「美味しそう」という感想を持つのは褒め言葉だ、と魚津水族館の前館長が言っていました。
きちんとした飼育環境にいない魚は「美味しそうに見えない」からだそうです。

世界最古のトンネル水槽。当時の建築基準にないものだったので鉄骨の梁が足されていますが、
本来それがなくても大丈夫な構造だそうです。

深海を持つ富山湾に面した水族館なので、深海魚には力を入れています。

ご存知リュウグウノツカイの剥製
サケガシラその他

……が、残念ながら生きた深海魚のコーナーは冷却装置の故障のため現在休止中です。

施設の老朽化対策や新設移転の話は、魚津市単独の予算では難しいと思いますので、県や地域経済界が一体となって進めてほしいものです。

別会社ですが、ミラージュランドの観覧車もお色直し完了。

手作り展示の充実っぷりや飼育員さんとの距離の近さもこの館の魅力です。

大人なので斎藤さんの缶バッヂガチャに1000円突っ込みました
透明標本も映える感じで展示
ふー、リフレッシュしたぜ


最後に別会社ですがお隣のお土産屋さん「真珠コーナー」も覗いてきました。

今回は何も買わなかったですが、貝殻や貴石類や化石類がリーズナブルなお値段で並んでいますので、ちょくちょく買いに来ます。

「日本海食堂」なき今、この昭和な空気感は文化財指定してほしい。
水晶や琥珀やその他小石が100円から。
化石。

余談ですが、発表原稿と報文の作成に煮詰まって水族館に来た結果、共著者のKさんに会ってしまうというアクシデントもありましたが、まあいいや。

鳥も詳しいうおすいのKさん(左)


さあ、明日からがんばろう。

明日から。明日から。





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