BGG!
前のフライヤー話をした所為か、ちょいと語ってみたくなりましたwww
拙作「BGG!―ボードゲームガール―」カクヨム分では、登場人物は高校1年生の設定です。主人公である金見芳隆が釧路光稜高校に入学して、神無月花波と出会って、彼女と共にそれまで以上にボドゲ沼にハマっていくお話です。
当初の目的は流通経路にそれほど乗らない同人ボドゲの紹介をしたい、面白さを伝えたい——と、書き始めました。それは今も変わってません。もっと書ければいいんですが、ボドゲ博の事務業務とかと合わせると仲々うまくいきません。やっぱり、ボドゲ博のが優先だもんで。
まぁ、「もっと頑張って書け!」ってな話ですし、こんな駄文ずらずら書いてないで、そっち書きゃいいだろって話なんですよね。ただでさえ遅筆なんだから。
題材が題材だから、短編の積み重ねでもいいんですよね。
でもホントね、一人称でボドゲシーン書くのは書き手の文才がない所為か、ものすごく難しい。将棋や碁、麻雀なんかは市民権を得ている部分も大きいからかまだ書きやすいように思えます。
ボドゲの場合はコンポーネントの説明とか、ルールの説明も入ってくるから、文字分量が多くなるんだよなぁ。挿絵とかないときついように思える。
特に、BGG!で扱おうとしてるのは市販されている方が少ない同人ゲームだしね(それでも、市販されるものも増えてきたけど)。
今まで扱わせていただいたのは、ZIXZAとSKIT DO。ブロックス・ミニもか。たったの3作です。星の数ほどあるゲームタイトルの中からたったの3作……。
ブロックス・ミニは大手メーカであるマテルから発売されているゲームですので割愛致します。
全部大好きなゲームなんですよね。全部自分でプレイしてみて(ソロプレイも多いけど(笑)、それからプロット起こして書きました。特にSKIT DOは考えられる組み合わせをうんうん唸りながら書きました。
ノベライズするとなると、やっぱり自分でプレイして、そこから物語を紡いでいくのが正しいと思うんですよ。ところが、そのゲームをする時間が仲々取れないのも展開が遅い原因です。←いいわけ(笑
取り上げた3作を見てもらえれば分かると思いますが、2人用のゲームばかりです。本当は4人でプレイするものも取り上げたいんですが、絵になるシチュエーションを考えるのが難しい。ある程度やって、様々な状況を経験しないと引き出しも増えないんですよね。嗚呼、時間が欲しい。
文字だけで多彩なボドゲの状況を表現するのは大変です。……結局は書き手の文才がさっぱりだって結論じゃないですか(がっくし。
やっぱり、挿絵と云うか、ボドゲ紹介にはマンガの方がメディアとしては適切なんでしょう。
「放課後さいころ倶楽部」しかり、「天王寺さんはボドゲがしたい」しかり。
きりんなべさんの「ゆるゆるボドゲバカ」も凄いなぁって思います。
BGG!は同人ボドゲの紹介もそうですが、ボードゲームを作っていくのも書いてみたいなぁ——とは思ってます。ボドゲ博フライヤーに出てくる金見&カンナのコンビはボドゲの創作をやってから、2.0の募集フライヤー以降に登場しているので。「[y.0] 北海道ボドゲ博2.0」の章はカクヨム版BGG!の2年後のようです。
フライヤーに描かれた状況にまで追いつくには、少なくともあと2年分の金見&カンナを書いていかないとならないみたいです。……長いなぁ(笑。
……あ、もしかして、ゆるゆるボドゲバカでルールを把握してから、文章にしていけばいいんじゃないn■━⊂( ・▽・) 彡 ガッ☆`◇´)ノ
……あ、ノベライズしてもらいたいゲームも募集sヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'
#でも実際、立候補とかしてもらえると、小躍りしちゃいます(笑
これからどんな話が紡がれていくんだろう——他人事のようですが、自分でもどんな話になっていくのかちょっとワクワクしてます。さーて、どーしてやろうか。
スピンオフのくせに本家のサテライト・ガールよりも存在が大きくなった感があるBGG!、そのお陰で本家の方に影響が出てきてしまいました。
前回にも書いた通り、元々カンナはサテガからは一旦退場したキャラです。とは云え、現状を鑑みると、物語の上ではBGG!より後の時系列であるサテガに影響を与えないはずがありません。なので、サテガはまたも改稿を余儀なくされました。
現版前でも幸とカンナは仲が良かったですし、カンナが出てこない訳がない。そーすると金見も出てきます。まぁ、本編には全く関係のないところで出すつもりですので、完全なコメディリリーフ要員でしょうな。
今度はサテガにもボドゲのシーンが出てきたりするかもしれません。
そのうちにカクヨム版は埋めることになりそうです。
——てな訳で今のうちに! ←またもダイマ
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