寓話:宇宙人とクワ
みなさんの所属する組織では、誰の発案かわからないモノが、長く利用されて社風・文化に根づいているものはありますか?
発明後、発明が受け入れられた後のことを考えたことはありますか?
今日は、そんな組織と、アイデアを一つの物語として読んでいただきたいと思います。
ここでは発明したアイデア・物を"クワ"と定義したいと思います。
さて、これはただの寓話です。作られたお話です。
最後に出てきていた、"それをもたらした存在(宇宙人・異世界人でも)"というのはイノベーター(革新者)のことであり、"地球人(ニンゲン)"は凡人とも読み替えることができます。
凡人の厄介なところは、広まった知識を、さも当然の様に受け入れて羞恥も何もなく、発明者に自慢してくることでしょう。
その出自を気にしながら、人との対話を心がけたいものですね。