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【質問上手になろう】

今日は『質問上手になろう』
についてお伝えしていきます。

仕事、日常生活を含めて
質問する機会は多々あります。

学生時代、職場、セミナー等で
積極的に質問する人を
見かけた事はありませんか?

良いか悪いかは別にして
疑問点を残さずに
聞く姿勢は大切だと思います。

私自身こだわりが強い性分で
マニアックな質問をしていました。

今思えばただの自己満足か
相手がどんな返答をするかを
確認したい一心でした。
お恥ずかしい限りです。


今回は質問する側に
注目していきます。

質問は何でもすれば良い
という訳ではありません。

発信者側が不明瞭な内容で質問すると
聞き手・受信者はどう答えて良いか
困り果ててしまいます。

中には先の先を読んで
上手く質問返しをして
意図を把握する方も
おられるでしょう。

必ずしも全て
そうなるとは限りません。


そこで良質な質問をする上で
大切な事が2つあります。

それは

1:自分の現状を認識する

2:向上点を洗い出す


当たり前かつ簡単過ぎて
腰を抜かしたかもしれません。


1:自分の現状を認識する
  自分が何を知りたいのか目的を
  明確にしておく必要があります。

  自分がどこまで理解していて
  不明な事は何なのか直視しないと
  先には進めません。

  受信者側が疑問を抱くことなく
  答えられる内容であるか
  事前に整理整頓しておきます。

  聞き手を困らせる質問では
  嫌がらせでしかなく悪質です。

  自分が受信者側になった視点で
  質問内容を考えると
  分かりやすいです。

  
  例えば
  「オンラインビジネスは稼げますか?」
  と質問したとします。

  これは良い質問でしょうか?

  もし私が上記の質問をされたら
  「そんなの分かりません」
  と答えます。

  なんて不束者で冷徹な野郎だ!
  あきれた事をぬかしやがるな!
  お怒りの声が飛び交いますね(笑)。


  反対に
  「安心してください、絶対稼げますよ!」
  と丁寧に返答する方もおられるでしょう。
  
  もちろん実践すればそれなりに
  稼げるとは思います。

  しかし冷静に観察すると
  質問者の意図は
  稼げるという返答を聞いて
  安心したい事になります。

  それを聞いて実践するか
  どうかは不明ですが
  恐らく行動しないでしょう。

  

  目的は稼ぐ事なのに
  安堵したいだけに
  切り替わっています。

  質問者が受信者の貴重な時間を
  奪っているにすぎません。

  極端な事例を挙げましたが
  日常で見かける光景
  ではないでしょうか。


2:向上点を洗い出す
  上記の質問は粗悪な内容でしたが
  向上点は十分あります。

  オンラインビジネスにも
  物販、アフィリエイト、情報商材販売等
  色々な種類があります。

  仮に「物販」をするとします。

  ・国内仕入れ、国内販売(せどり)
  ・国内仕入れ、海外販売(輸出転売)
  ・海外仕入れ、国内販売(輸入転売)
  ・海外仕入れ、海外販売
  ・無在庫販売

  etc

  プラットフォームも
  Amazon、ebay
  ヤフオク、メルカリ等
  色々あります。
  

  メルカリでアニメ関連の商品を
  販売したところ月に粗利益として
  5万円の結果を出せました。

  ここで質問を変えてみます。

  「もう少し利益を出したいので
   ○○さんならアニメ関連商品で
   Amazon、ヤフオクでどのような
   リサーチや計測をしておられますか?」

  

  質問者の目的はどうすれば更に
  粗利益を増やせるかが焦点です。

  既に結果を出している聞き手の
  経験や情報を上手く引き出します。

  受信者側も返答力を高める事が
  できる良質な質問をする事で
  お互いが向上します。


何気なく質問していては
双方にメリットがありません。

質の高い質問をする事で
発信者、受信者共に
レベルアップしていきます。

質問のクオリティを
上げていきましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。

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