【3つの脳 爬虫類脳】
脳について考察していきます。
以前から脳については色々と
関心を持っていた事もあり
どんな働きをしているのだろうか?
という純粋な好奇心で学んでいきました。
脳は3つあります。
ええっ!脳が3つもあるの(笑)
とびっくりされたかもしれませんね。
機能が3つあるということです。
つまり、爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳の
3つに分類されています。
今回は爬虫類脳(=原始脳・レプティリアン脳)に
ついて考察していきます。
爬虫類脳は、数百万年かけて進化してきたが
中でも生存(呼吸・飲食・生殖)を中心とした
行動をコントロールしています。
マズローの欲求5段階で言えば
生理的欲求、安全欲求に該当する部分です。
例えば美味しいものを食べたい、綺麗な空気を吸いたい
快適な家に住みたい、素敵な人とデートしたい等
本能的な欲望を司っている器官です。
爆発的なエネルギーを備えているので
ものすごく野性的かつ行動的です。
格闘家で例えるなら
ヴァンダレイ・シウバでしょうか。
人間は他の動物と違って、理性が発達したために
この爬虫類脳が暴走しないように
上手くコントロールしています。
しかし、興奮的な爬虫類脳をむりやり抑えて
頭でっかちになりすぎているところもあります。
いわば爬虫類脳を虐待することで
本音・本心を解放出来ない状態にしています。
例えば本心ではオシャレなお店で
美味しいご飯を食べたいと思っていても
理性でそんな贅沢は止めろ(笑)
と人間脳が指令を出している感じです。
贅沢=悪と決めつけると
自分が本当に実現したいことが
出来なくなるのでするかどうかは別として
まずは本能的な欲望を受け入れるだけでも
生理的欲求は満たされます。
紙やノートに書いてみるのも良いですね。
人間脳は爬虫類脳を虐待するのではなく
きちんと尊敬して「大丈夫だよ」と
優しく声かけしてあげることが
上手く連携するポイントです。
因みに男性はエッチな画像や動画を観た後は
無性に購買欲求が高まるのでご注意ください(笑)。
女性はそれを逆手に取れば
男性のお財布のひもが緩んだ状態なので
どう扱うかはご本人次第です。
全ての男性がそうとは限らないので
要は人間脳が爬虫類脳を尊敬して
良い意味で理性は本能を調整しましょう。
改めて自分の本音や本心に
じっくりと向き合う
必要性を感じたこの頃です。
次回は哺乳類脳について見ていきます。