社会から必要とされていないんだ。
就活。
こんなはずじゃなかった。
私の人生。
こんなはずじゃなかった。
3月中旬に卒業を控える身であるが、大学卒業=新社会人という“スタンダードな”方程式を成り立たせることは到底できそうにないらしい。
藁にもすがる思いで、就活エージェントというものを利用し始めた。3つのエージェントに登録したが、うち2つは特に私についての深掘りをすることなく、数回のキャッチボールを踏まえて作り出された(架空の)私像にマッチする企業を1社だけ紹介。以上、試合終了。
最後のエージェントだけは違った。
夢も、自信も、希望も、全てを失った(と思い込んでいる)私に、まだ灯りはともっていることを教えてくれた。今にも崩れ落ちそうな私に、大きな助け舟を出してくれた。なんだか救われた気がした。そう思った。
ここまでが3日前の話。
あれから3日が経ったいま、私はまた苦しみに襲われ、「生きているっていうか死んでないだけ」というツイートに無性に共感を覚える。別に自ら命を絶ちたいわけではない、ただ、生きる気力がないだけ。ただ生かされているような感覚。
社会から必要とされなかったのかもしれないけれど、私はただ、その社会に属していたかったんだよ。同じ空気を吸っていたかったんだよ。スーツを身にまとって、いっちょまえに社会人を体感したかったんだよ。
結局は私、誰かに助けてもらいたいんです。