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【AI初心者】じじぃ、Feloを使ってみた(1)

1,国産AI「Felo」

Felo(フェロ)は、日本のAIスタートアップ企業であるSparticle社が開発したAI検索エンジンである。

2024年にリリースされてから、わずか1ヶ月で15万人以上のユーザーを獲得したそうだ。

noteの記事でも、Felo関連の記事が目につくようになって気になって。それまでClaudeに課金していたのだけれど、多機能なんだろうけれど、そこまで使いこなせていないし、乗り換えようかと検討していた。

2,まずは「無料版」をお試し

手始めに無料版で次の質問を試してみた。

あなたには何ができるのか?

それに対する答えは

Claudeは文章が自然だ、という声が多かったけれど、私見では違和感がどうしてもぬぐえなかった。しかしFeloの日本語は、当たり前かも知れないけれど、母国語として自然な印象をより与えてくれる気がする。


私が気になっていた機能のひとつが「マインドマップ」。

amazonの履歴では、私は2002年にこの本を購入して、マインドマップを学んだ。マインドマップは、トニー・ブサン氏が1960年代に編み出した手法で、本来は「ノート術」というより「思考の技法」と呼ぶのが相応しい。

2025年2月15日現在、KindleUnlimited会員は以下の書籍を無料で読める。ここに、本来の「マインドマップ」が紹介されている。



最近は「マインドマップ」の定義が拡大され、さまざまなデザインのものが広まっている。ブサン氏の提示した「マインドマップの定義」からは大きく離れてしまっているものも多い。

実力のほどはいかに?

私の低スペックノートパソコンでも、瞬時に生成できた!

うむ。本来のマインドマップとは違うけれど、これはこれで、なかなかである。また次の回で「有料版」で試してみるけれど、無料版の時点で、満足いく出来である。

デザインも色々変更できる。

これは「マインドマップ」ではなく「ツリー構造」なだけである。

これを「マインドマップ」と呼んでしまうのには、個人的には相当抵抗がある。でも、見やすいので、その点で評価できる。「テストに出る要点のまとめ」みたいな作業がはかどりまくる。

さて、次はプレゼンテーション機能である。

右上にボタンがある。ポチ。

おおおお・・・と心の中で声が出る。ババ―っと処理が始まって、

アウトラインの生成中・・・

次に、どんなデザインにするかも、あからじめテンプレートがあるので、そちらを利用する。

テンプレートが豊富

左上のものを試してみる。

あっというまにできちゃった!

1990年代後半に徹夜でパワポやVISIOを用いて資料を作りまくっていたときは、まさかこんな時代が来るなんて思わなかった!

Feloで編集もできるし、パワポでも編集できる。

PPT形式で保存できるのだけれど、いまのパワポはPPTX形式。まずはPPTでダウンロードしておいて、パワポで保存し直せば、PPTX形式にできる。

「パズル」機能を用いて画像データをダウンロードしてみた

このデータを記事に貼り付けられるnoteも便利すぎるだろ!ワシが12歳の頃は、パソコンではなく「マイコン」、データは「カセットテープ」に保存していたんだ。まさかこんな時代がくるなんて12歳のワシに教えてやりたい。

あと、Notionに保存ができる、っていうのはわかった。Notionがよくわからなかったので、とりあえずアカウントは作ってみたけれど・・・

「Google Keep」をめっちゃ使っている私からすると、さらに多機能になった「Google Keep」という感じがして、両者を使い分ける自信があんまりない。

でもFeloとNotionをうまく連携させてサクサク仕事している昭和47年生まれはそんなに多くないと思うので、ちょっと目指してみたいな、という気になっている。

Google Keepの上位変換みたいなものか?Notionも使いこなせるじじぃになりたい。

次は、プロ版(有料版)で、どう違いが出るのかを試してみたい。

今後の記事の予定としては、日々の業務や学習、生活に、どう役立つのかを色々試したい。

つづく。


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志道正宗(まめじぃ)
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