POD(プリントオンデマンド)出版とは…?

初めてPOD出版をされる方に向けて、POD出版のメリットとデメリットを説明します。

POD出版のメリット

  1. 在庫リスクがない: 注文が入ってから印刷するため、在庫を抱える必要がない。

  2. 初期費用が低い: 原稿データを自分で作成し、それをAmazonや楽天などのサイトに納品すれば出版可能なため、初期費用を抑えられる。

  3. 環境にやさしい: 必要な分だけ印刷するので、紙の無駄を減らせる。

  4. 少部数印刷が可能: 1冊から印刷、配送可能なため、ニッチ市場向けにも対応できる。

  5. 短納期: 注文から納品までが短期間で済む。

  6. カスタマイズ可能: 原稿データを納品後も変更可能。内容の改訂や表紙の変更ができる。

  7. 販路の広さ: オンライン書店や自社サイトでの販売が容易。

  8. 柔軟な価格設定: 自由に価格を設定できる。

  9. 著者のコントロール: 出版プロセスを自分で管理できる。

  10. 簡単な再版: 増刷の手間がかからず、需要に応じて印刷可能。

  11. 品質保持: 最新のデジタル印刷技術により、高品質な印刷が可能。

  12. グローバル展開: 世界中に発送が可能。

  13. 著者情報の保持: 読者の購入情報を得やすい。

  14. マーケティングしやすい: 発売後も簡単にプロモーションを続けられる。

  15. 版権の自由度: 自分で版権を管理できる。

  16. ブランディング: 自身のブランディングに活用出来、著者メリットを得られる。


POD出版のデメリット

  1. 印刷コストが高い: 一部あたりの印刷コストが、従来の大量印刷に比べて高い。

  2. 紙質や装丁が限定されている:本文と表紙の用紙は決められており、表紙の用紙は選べません。ただし、表紙はPPI加工(光沢あり・光沢なしから選択可)されており、加工なしの表紙と比べると耐久性は若干高くなっています。

  3. 書店での流通が難しい: オンラインでの販売のみとなり、大手書店での取り扱いは難しい。

  4. 販促の難しさ: 広告や販促活動を自分で行うため、効果的な方法を見つけるのが難しい。

  5. 大量注文への対応: 大量注文に対する対応が遅れる場合がある。

  6. 記事作成の知識: 印刷データの準備や入稿には一定の技術的知識が必要。

  7. 納期の変動: 印刷会社の混雑状況によって納期が変動することがある。

  8. 追加費用の発生: 特殊な加工やカスタマイズに対して追加費用が発生することがある。


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