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オンラインヨガは運動ではなくマインドコンディショニングである

昨年の10月に、2年間続けたオンランヨガを退会した。理由は「ヨガは思ったよりも運動にならないから」である。有酸素運動や筋力トレーニングをしたいと思い、ジムに入会。ヨガに代えてジムで運動することにしたのだ。
オンランヨガを辞めてから、自分の中で色々な変化があった。1番大きな変化は「やらないといけないことは目の前にあるけど何から手をつけて良いか分からない状態」が続いたことだ。なぜその状態になったのかを考えた。

体がだるくて動かない

私は昔から体が凝りやすい体質だ。整体に行くたびに「ガチガチですよ」と言われる。きっと体の使い方が下手なのだろう。ヨガを辞めてから体が重くて、横になりたいと思うことが多かった。週3回ジムで運動をしても体の凝りは取れなかった。私が思うに、凝りは体力の有無に関わらず、毎日蓄積される。その蓄積された凝りは毎日筋肉を伸ばすことで解消していくことが良いのだと思う。

気分をコントロールできない

ヨガを辞めてから、焦ったり、イライラする気分のことが多くなった。ヨガでは呼吸を意識しながら体を動かす。ヨガをすると呼吸が深くなるのが分かる。普段意識しない呼吸は浅くなりがちであり、不安な気分が大きくなるように感じる。

今行うことに集中できない

ヨガを辞めたら、作業をしている時に「これより先にやらないといけない作業があるのでは?」と不安になることが増えた。今している作業に集中できず、ミスも増える。
ヨガをやっている間、自分の体の感覚に集中するよう、講師に促される。時間をとことん味わうのだ。その感覚がヨガをやらないと忘れてしまうということに気づいた。

私にとって、ヨガは精神安定のために必要だった!

ヨガを辞めてみて、以上のような変化が出てきたのには自分でも驚きだった。辞めるまでは、ヨガを運動ツールとして考えていたが、私にとっては精神安定に必要だったようだ。1月にオンラインヨガに再入会し、毎日体を緩めて、イマココを意識する時間を作ったら、集中力も回復し、日中のだるさもなくなってきた。今日時間もないので、しばらくはオンラインでゆったりヨガを楽しむ生活を続けたい。

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