休日の家事をもっと減らすには
子どもが生まれてから、ずっと何かに追われているように感じる。
休日も「あの家事やらなきゃ」「これやるの忘れてた…!」と家事に追われて、結局やりたいことが出来ずに終わることも多い。
先日、同じ時間働き、同じ年の子どもを育てる友人にこの話をしたら「うちはそんなに追われてないよー」と言っていた。えっ?!子育て中ってこんなものではないのか?
自分の家と何が違うんだろう。友人の言っていた「家事削減策」を思い出すと以下のとおりだった。
掃除はルンバに任せる
洗濯物は基本的に畳まない。ハンガーそのまま取り込む
夕食は宅配の夕食キットを使うので週末のまとめ買いはしていない
弁当は持って行かないので作り置きはしない
洗い物は夫がやってくれる
家が散らかるのが嫌なので断捨離にハマっている
こんな感じだった。正直、上記のことは3、4以外は自分も行っていることである。ではなぜ、自分と友人で感覚の差が出るのだろうか…?というわけで早速自己分析してみた。
掃除との向き合い方が大袈裟すぎる
掃除が苦手だ。なので平日は疲れたことを理由に極力見て見ぬフリをしてやり過ごしていた。すると休日、毎回大掃除をしなくてはいけなくなる。しかも平日にやっていないので掃除へのハードルが高く、休日の前日から「明日は1日掃除か〜」と気が重くなる。しかし、主婦を始めて早10年。やっぱり掃除は「ついでに」に限る。友人との会話をきっかけにトイレに入るたびにトイレをさっと掃除しているが、毎回やっているとできるようになるものだ。時間もかからない。よく雑誌に書かれている曜日ごとの掃除も実践していようと思う。
料理への畏怖が大きすぎる
友人も料理が苦手だと言っていたが、私も料理は苦手だ。なので我が家はほぼ夫が料理を担当している。平日は節約のためお弁当持参にしているので当然のことながら小さいおかずが必要となる。夫はそれを作るのが、めちゃくちゃめんどくさいようで日曜日の午後「あぁ〜今日も料理するか〜」とうなだれている。すると私も手伝った方が良いのか…?と面倒な気持ちになるのだ。土井先生も「一汁一菜で良いよ」と言ってくれたし、小さいおかずを頑張って作らなくても…と正直思う。
しかし、夫に聞くと、料理は好きらしいのだ。ただ、料理に時間を取られてランニングができないことが嫌らしい。ここは少し工夫の余地があるように思う。
土曜日の自分への期待が高すぎる
金曜日。5日間働いてへとへとだ。明日は休みだ〜!…となり、夜の洗濯も子どもたちの給食セットの片付けも「明日の自分に任せよう」となってしまう現象、ないだろうか。私には多いにある。金曜日は家事をする気が(というか人間らしい生活をする気が)起きないのだ。しかし。これが大きな間違いであることは土曜日の朝に気づくことになる。土曜日にマイナスからのスタートになりたくなければ金曜日頑張るのみなのだ。
定位置が遠すぎる
我が家は一軒家だ。本当は平屋に住むのが夢だったが、余裕のある土地なぞ買えるわけもなく2階建住居となった。そのため2階にものをしまうことのハードルがあがる。2階に持って行かないとな〜と思うと腰が重いのだ。動線を考えることで片付けのハードルを楽々クリアしたいものだ。
とまぁ、上記の理由から、休日は「家事しなきゃな〜」と思っているのだと分かった。書き出してみると、他の人たちが平日にやっている家事を「とりあえず休日にやれば良いや〜」としていることが最大の敗因といえよう。前述したが、家事は「ついでに」がポイント。ちょっとやってみようと思う。