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洋服の買い物体験は実際行くに限る

季節の変わり目は、着る服に困る。服については以前「自転しながら公転する」にも書いている。この時は「ファッションは生き方だ!」と書いた。


実際に服を買いに行ってみたら

先日、思いがけず1人の休日を手に入れることができた。いつも1人の休日は家で力尽きていることが多い私だが、あまりに着る服が無さすぎて、ショッピングモールに行ってみた。

とある服屋さんで試着をお願いすると、店員さんが「これもお客様に似合いそうですよ〜」と自分が選んだ洋服以外にも何着かセレクトして持ってきてくれた。それが、自分では選ばない服だが、着てみると自分の好みにドンピシャなのだ。店員さん、出会って5分で私の好みまで分かるの?!プロってこういう人のこと言うんだ!アンタすごいよ!と思わず握手を求めたくなった。結局店員さんが選んでくれた服を購入。気に入って着ている。

30代からの洋服迷子

30代から「この服似合わないかも…」と感じる服があると気づいた。若いから何でも似合っちゃうという時期を過ぎてしまったのだ。また徐々に自分の体のコンプレックスなどが分かってきて、鏡を見るたびに「ん?んん!?」という違和感を感じることも出てきた。

また、子どもがいる状態で、なかなか自分の服を買いに行きたいと言えず、「田舎だし、良い服屋もない」と言い聞かせてネットショッピングで購入していた。

色々迷い、背伸びして高価な服を買ってみては「なんか違う気がするけど…まぁ高かったし間違ってないか」と言い聞かせたり、私服の制服化として毎日セントジェームスのボートネックだけ着てみては急に飽きたりと紆余曲折だ。そして季節の変わり目は「着るものがない!!」と嘆くのだ。

結局、試さないと似合うか分からない

理想の服を求めてインターネットを彷徨う行為は、私の悪い癖である「正解を欲しがる」行為である。結局、いろんな服を試して「こういう形は似合わないな」「こんな色は自分に似合うな」とやっていくしかないのだ。

だからこそ、服は実際に服屋に行って着ないと分からない。

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