ひとにBUMPを勧めるときの短いノート
記事作り練習の一環で「推しについて書こう」という天啓(?)があったので15年来のおれの推しについて記事風に書いてみたよ。
筆者のおすすめはBUMP OF CHICKENです。
なぜならサウンドはもちろん、その歌詞が群を抜いて素晴らしいからです。
具体的な理由は3つあります。
理由①物語性のある世界観にグッと引き込まれる
BUMPの歌詞は起承転結がはっきりしているものが多く、楽曲によってはまるで1本の映画を見ているような感覚に陥ることもあります。
物語性があるという点で、映画や小説が好きな方には特におすすめです。(筆者ももともと本の虫で、BUMPには物語性から落っこちました)
理由②リスナーからの共感性が非常に高い
ありとあらゆる感情をピンポイントで言語化してしまうのが作詞作曲者・藤原基央氏の凄い(恐ろしい)ところ。
それはリスナーのみならず、バンドメンバーからも「どうして私(俺)のことをこんなに知ってるの……!?」と、もはや錯覚ともいえる高い共感を得ているところにあります。
理由③『作品に対するリスペクト』と『バンドの作曲性』、どちらも尊重する楽曲づくりに徹している
現在に至るまで、BUMPは多くのクリエイターとメディアミックスを行ってきました。
しかしその行為は「あくまで俺たちBUMPの曲である」という藤原基央氏の信念が根底にあってこそ。
バンドメンバー含め、あらゆるクリエイターへのリスペクトが一貫しているからこそ、2024年現在もバンドとしてのブランド力が高まり続けていると言っても過言ではありません。
上記の理由から、私はBUMP OF CHICKENをおすすめします。