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謝罪をしない方の心情とは?
こんにちはナリ吉です。
皆さんの周りに、何があっても自身の非を認めない、謝罪をしない方などはいないでしょうか。
私の知り合いに1人いましたね。その方は周りに何も言われなくなり、どんどん人が離れていってしまいました。
あらあらと思ってましたが自業自得なので仕方ないと感じていました。
では、そんな謝罪しない方の心情はどのような物なのでしょうか。それを解説してみたいと思います。
プライドや自尊心が高い
謝罪をする事で「自身の価値が下がってしまう」
「自分より下の人に頭を下げる必要がない」この様にプライドや、自尊心が高い方は多いです。
そして人に否定されるのが怖いという心情が隠れている可能性もあり、つい見栄をはってしまう人もいます。
逃げ癖がある
自分のミスなのに、言い訳して自分は悪くないといいきるのは「責任を取りたくない」「何か言われるのが嫌だ」という心情も隠れています。謝罪をする事によって、さらに嫌な思いをするかもしれないから謝らない。そして逃げてしまう。といった事もあります。
コミュニケーション能力不足
コミュニケーション能力が低いと、どう謝ればいいのか、言葉が出てこない方もいます。「すみません。」そんな簡単な謝罪の言葉ですが、それが今言うべき言葉なのか判断が出来ない人がいるのも事実なのです。
文化や育ってきた環境
親から悪いことしたら謝りなさいという教育を受けていない子供もいるようです。その環境で育つと悪いことしても、謝る必要がないと判断してしまう方もいます。
では、周りにそういう方がいた時の対処はどうすればいいのでしょうか。
カッとなってちゃんと謝れ。と圧をかける感じで言ってしまうと不貞腐れて余計謝らなくなる可能性もあります。
そんな時は
相手に寄り添って話を聞いてあげる
一方的に怒るのではなく、何があったのかをゆったりとした口調で聞いてあげる。そうすると、相手はこの人は話をきちんと聞いてくれる。と思いはじめ、最後に謝罪の言葉を引き出すことも可能になってきます。
それでも治らない時は残念ですが「距離をとる、関わらない」といったやり方をとるしかありませんね。
私は仕事の時、謝罪しない方は寄り添って話を聞いてあげる方法をとっています。それでうまく打ち解けるといった経験もあるので効果は的面だと思っています。
もし、謝罪の言葉「すみません、ごめんなさい」を言いづらいという方は言葉を変えて「手伝ってくれてありがとう。」など勇気をだして言ってみると周りの空気が変わり、人間関係がいい方向に円滑に進むようになるかもしれません。