新潟2歳S2024

ども２Mです。今回は新潟2歳S、やっていきましょー。

新潟2歳Sは新潟芝1600m外回りAコースのワンターン左回り競馬。内回りと異なり、向正面に2ｍの坂があり、また直線が658ｍと日本競馬最長です。

例年、新潟2歳Ｓは下の写真のように、かなり内外に広がった形で決着することが多いです。

内が荒れてきたことと、直線の長さで差し決着になる傾向が多いようにも感じます。一般に新潟で求められる、「スピード」が重要だと考えて大丈夫でしょう。

２０２２新潟2歳Ｓ

では、脚質の整理からしたいところ、、、
ですが、今回は脚質を完全に無視します！

2歳でみんな2戦目か3戦目で、脚質なんてわかりません。急に行きたがる馬もいるし、ゲートなんてみんな突然嫌になるし、そもそも精神が幼いので展開の予想するだけ時間の無駄だと思います。

また、実力も測り切れないのでこれの比較もしません。

従って今回は、新潟1600mに向いているか、早いアガリが使えるかを重要視したいと思います。

ところで、ノーザンが鬼の５頭出しということで、ノーザンの本気度が伺えます。ノーザンの馬は去年アスコリピチェーノでこのレースを制しており、今年も期待が十分と思われます。

今年のノーザン馬は以下の4頭
１ジョリーレーヌ
３スターウェーブ
６コートアリシアン
９トータルクラリティ
10プロクレイア

今年もこの子たちの中から優勝馬が生まれるのでしょうか。

速いアガリが使えそうな馬は以下の馬です。

１ジョリーレーヌ(33.9東京D16）
３スターウェーブ（33.4東京C14)
４シンフォーエバー(33.3新潟外A16)
６コートアリシアン(33.3東京C16)
10プロクレイア(33.8新潟外A16)

奇しくも5頭中4頭がノーザンの馬。
東京競馬場は直線に坂があり、新潟よりもアガリはかかってしまうのでそこは考慮したいと思います。

以上を踏まえたうえで、本命は

◎３スターウェーブ

にします。スターウェーブは新馬戦を見ていただければわかるのですが、新馬戦にして馬群を縫う競馬をやってのけたのでレースのセンスが伺えます。また、その分上がりがかかってしまっていると思うので、最高速度に関してもまだ底が見えないと言えます。
極めつけに、三浦Jがその後のコメントで「これほどの馬を任せてくれて」と言っていることからも期待度がわかります。
不安要素は14しか走っていないというところですが、その点でオッズが上がるなら妙味があると判断しました。余談ですが、アスコリピチェーノも14→新潟2歳Sのローテです。

速いアガリが使える、新馬戦の内容が濃い、左回りはOK、オッズもつく、ノーザンということで、今回はこの馬しか見えません。

以下が最終的な印です。

◎３スターウェーブ
〇６コートアリシアン
▲４シンフォーエバー
△１ジョリーレーヌ
★10プロクレイア
☆９トータルクラリティ
✖11キタノクニカラ
✖8マジカルフェアリー

以下買い目です。
三連複F
6-1.4.6-1.4.6.8.9.10.11
単勝
6

難しいというか、運試しに近いレースですが、来年のクラシック前線に向けて注目しましょう！！