2024 10/5.6 3勝クラス以上レース回顧

ども2Mです。今回は2024年10月5日、6日のレース回顧をしていきます。
東京、京都、新潟が開幕しました。嬉しい限りです。
東京は土曜から雨が降り、難しいレースになりましたね。来週は乾いた芝でやりたいなぁ。

東京のクッション値は9.6→9.3と標準値。
京都のクッション値は9.7→10.1と日曜にかけて少し固く。
新潟のクッション値9.0→9.3と標準でした。


すみません、時間がないので内容は少なめで、ではいきます。

10/5(土)
京都10r 大山崎S(3勝)
東京10r 赤富士S(3勝)
京都11r オパールS(L)
東京11r サウジアラビアRC(GⅢ)
10/6(日)
京都9r 長岡京S(3勝)
東京9r 昇仙峡S(3勝)
京都10r 藤森S(OP)
東京10r グリーンチャンネルC(L)
新潟11r トルマリンS(3勝)
京都11r 京都大賞典(GⅡ)
東京11r 毎日王冠(GⅡ) 

10/5(土)

京都10r 大山崎S(3勝)ダート1200m 稍重 定量 ダートスタート

スタートからすぐ登坂かつダートスタートなのでペースが上がり辛く、内前有利になりやすいです。4角から下り坂でスピードが上がるので器用さも求められます。しかし、逃げ先行勢がおおくペースは速くなり、結果的に中段にいた差し馬に展開が向きました。

アルムラトゥール
逃げ争いに加わってしまったこの馬に展開が向きませんでした。能力はあります。

エコロガイア
展開も枠も向かない中での着差をつけての2着なので着順以上に評価できます。

スターターン
馬体重プラス20kgは成長分だったと思わせる強い内容でした。いい位置にはいましたが、着差を考えれば着順以上に評価できます。上でもやれます。

オンザダブル
直線でよられて後ろに下げるロスがなければ3着の内容で、着順以上に評価できます。


東京10r 赤富士S(3勝)ダート1600m 重 ハンデ 芝スタート

芝スタートでコーナーまでも長いため、外枠有利。先行勢が多かったですが、隊列は速く決まりミドルペースに収まりました。しかし、重馬場だったため前は止まりにくかったと思います。

アッシュルバニパル
能力が抜けていたと思います。2着馬の後ろで進めた点はルメールがうまかったですが、良馬場ならもっと強いと思いますし、上でも楽しみです。

サルヴァトーレ
今回は勝ち馬が強かったですが、休み上げでタイム差なしの2着なので着順以上に評価できます。このクラスは順番待ちです。

タガノエスコート
メンバーが強かったので着順以上に評価できます。上位2頭には力負けですが、メンバー次第では勝ちあげれそうです。

ジョディ―ズマロン
後方にいたこの馬に展開は向きませんでした。しかし、強い相手に0.3s差の5着なので着順以上に評価できます。展開が向くならこのクラスは勝ち上がれます。

グラウンドビート
休み明けプラス16kgで、かつ後方からになったこの馬に展開が向きませんでした。能力的にはここは間違いなく通過点です。次走本命候補です。

京都11r オパールS(L)芝1200m 良 A 内 ハンデ

スタートしてすぐに坂があり、かつ開幕周と言うこともあり内前が有利でした。先行争いは激しく、外枠の逃げ先行馬には厳しい展開だったと思います。600m33.3のHペースで、無理に逃げた馬も潰れました。

ビッグシーザー
前にいたこの馬に展開は向きましたが、外枠2頭分外を回されていた点と最大斤量58kgを背負っていた点を考えると着順以上に評価でいます。ここでは力が抜けていました。

メイショウソラフネ
勝馬の後ろですすめた点は向きましたが、勝ち馬同様に外枠で距離ロスが大きかった点と、結果的に前がとまらなかっただけなので着順以上に評価できます。

ペアポルックス
前が止まらない中で9番手から鎖s婚での0.1s差3着なので着順以上に評価できます。今までは先行策一辺倒でしたが、ここで新味を発揮できたのは今後面白くなってくるのかなと思います。

カンチェンジュンガ
15番手にいたこの馬にはノーチャンスの展開でしたが、上がり最速の33.2で0.2s差6着まで追い込んできているので着順以上に評価できます。展開さえ向けば重賞でも。

キタノエクスプレス
馬体重12kg増が響いたのだと思います。このような負け方をする馬ではないと思います。出遅れて急いで前に行った分もあると思います。

ジャスティンスカイ 
後方にいてかつ大外を回したこの馬にはノーチャンスでした。斤量も57.5は見込まれすぎたと思います。


東京11r サウジアラビアRC(GⅢ)稍重 A 2歳限

スタートから200mは平坦で、そこから登坂に入るコース。コーナーまでは600mほどあり位置争いは穏やかになりがちで、かつ開幕周、小頭数だったので内前に展開が向きました。馬場適性も求められました。

アルテヴェローチェ
展開が向かない中5番手から差し込んで勝ち切りなので着順以上に評価できます。力は抜けていたと思います。大きいところをtれると思います。

タイセイカレント
出遅れて最後方になり、かつ前有利な展開で差し込んでの2着なので着順以上に評価できます。新馬戦が逃げての押し切りで、今回が最後方なので新味が出せたのは大きいと思います。タイムも大幅に短縮して良化を見せました。

アルレッキーノ
敗因を馬場に求めたいです。こんな負け方をする馬ではありません。

10/6(日)

京都9r 長岡京S(3勝)芝1400m 良 外 A 定量

スタートから200m進むと坂があり、3角までは500m、ペースは上がり辛い分緩やかなペースになりがちだが、外回りであるため紛れは少ない。先行争いは激しく、ミドルペースで後方かつ内で足をためた馬に展開が向いた。

ワイドラトゥール
内の後ろでロスなく足をためたこの馬に展開は向きました。評価は据え置きです。

スカイロケット
内の後ろでロスなく足をためたこの馬に展開は向きました。評価は据え置きです。

サクセスアイ
差し馬のこの馬に展開は向きましたが、開幕周で3等分外を回すロスを考えればタイム差なしの3着は勝ちに等しい内容で、最も強い競馬をしていたと思います。

ユハンヌス
展開と枠は向いていましたが、タイム差なしの4着で勝ちに行った分甘くなったということなので評価は据え置きです。

ビヨンドザヴァレー
展開は向いていましたが、最後は足が亡くなってしまいました。ペースが速すぎたと思うので、1600mにもどしたら見直したいです。馬体重の+分もあったと思います。

ジュノー
内を通った馬が上位を独占する中で大外を回し、その上で0.3s差の7着なので着順以上に評価できます。展開一つです。

ガロンヌ
内を通った馬が上位を独占する中で大外を回し、その上で0.3s差の8着なので着順以上に評価できます。展開一つです。大外枠は可哀そうでした。

東京9r 昇仙峡S(3勝)芝2400m 重 A 定量

坂の途中からスタートするのでペースは上がり辛く、また1角まで400mあるので先行争いは穏やかになりがちである。1000m1,03.4でスローであり、開幕周なこともあって内前有利だったと思います。しかし、馬場適性も出たと思います。メンバーレベルは低く、レースとしての評価は微妙です。

ワイドエンペラー
展開は向かない中差し込んで一着ですが、メンバーレベルは低いので評価は据え置きです。

タイセイフェリーク
展開は向かない中差し込んで一着ですが、メンバーレベルは低いので評価は据え置きです。昇級初戦だったことは評価できます。

京都10r 藤森S(OP)ダート1200m 良 別定 ダートスタート

ダートスタートかつスタート後200mで坂があるのでペースが上がりにくく、内枠の逃げ先行有利です。ですが、今回は前5頭が削りあうように、離れて逃げ争いをしたのでHペースになり、後方馬にもチャンスがありました。

クインズメリッサ
速いペースで展開は向きましたが、他の差し馬とは0.5s差をつけての勝利なので着順以上に評価できます。内前有利なコースで大外一気で強い相手に勝利ですので、展開さえ向けばもっと勝てる実力があります。別定戦で斤量恩恵はありました。

エーティーマクフィ
マニバドラの後ろでうまく立ち回れましたが、ブリンカーの効果があったようで本来の能力を出せたという点は評価できます。マニバドラを目標にした分の2着で、着順以上に評価できます。

マニバドラ
展開は向きましたが、斤量58kgを背負わされたことと、トモの調子が良くなかったというコメントを考えれば着順以上に評価できます。先行勢で唯一残った点からも、能力は抜けていたと思います。

パラシュラーマ
ゲートで失敗しましたが、それでも4着まで来れているは能力の現れだと思います。メンバーレベルは非常に高かったので悲観するような着順ではないです。

ジレトール
斤量59kgが可哀そうでした。位置も後ろすぎましたし、着順ほど評価を下げる必要はないです。能力は以前抜けています。展開ひとつ。

ロードラディウス
4角で狭くなる不利があり位置が後ろになるロスが当たった上での6着なので着順ほど評価を下げる必要はないです。最後はじわじわ伸びているので能力はありそう。

東京10r グリーンチャンネルC(L)ダート1600m 重 別定 芝スタート

芝スタートかつ最初のコーナーまでが長い下り坂なのでペースが速くなりやすく、外枠の差し馬に展開が向く傾向がある。今回は重馬場だったこともあり非常に速く、Hペースになって差し有利が顕著になったが、上位2頭の力が抜けていたようにも感じる。

ショウナンライシン
速い流れが後方にいたこの馬に向きましたが、馬群を器用に縫いながらの上がり最速35.3sで勝利は着順以上に評価できます。他の馬とは手ごたえが天と地ほど違いました。こういった馬場が得意なのか、力をつけてきたのかはわかりませんが、今後も速い展開になりそうなら、重賞でもチャンスがありそうです。

タマモロック
展開は向きましたが、3着とは0.7s差をつけての2着なので着順以上に評価できます。能力が高いです。

ペリエール
プラス22kgの分と半年の休養の分で動きが硬かったように思いますが、2着と0.7s差をつけられてしまっているので着順以上の評価はできません。叩いて2走目でどれだけ良化するか。

ゼットリアン
展開が向きましたが、やはり展開一つでこのクラスでも十分やれそうです。

バグラダス
最後200mで止まってしまったので、やはり適性距離は1400mだと思います。そこで見直したいです、能力だけで5着まで来ていて、着順以上に評価できます。

デシエルト
前に行った馬の中では最先着なのでやはりこのクラスなら展開一つだと思います。前でしぶとく粘れるような展開になれば買いたいです。

サンテックス
前に行ってなんぼの馬なのに後方からになったので度外視できますが、少し負けすぎな内容で、評価は据え置きです。結果的にペースが速くなったのでルメールが意図的に抑えた可能性があるので人気落ちするようなら面白いかもしれません。

サトノルフィアン
戸崎Jが一度も鞭を入れず馬なりで終わったので、何かしら問題があったか、やはり1600mは長かったかのどちらかだと思います。天保山Sの勝ち方を見てもこんなに負ける馬ではないので1400mで見直したいです。

アクションプラン
出遅れて、かつ直線ではデシエルトとぶつかるロスがありましたが、少し負けすぎな印象で評価はできません。

新潟11r トルマリンS(3勝)ダート1800m 良 牝馬限定 定量 ダートスタート

ダートスタート勝つ1角まで距離があるのでペースはそこまで流れず、またコーナーが急なので内前有利な傾向があります。ペースは遅めで中段からまくっていく馬が多く、全体としてはミドルでした。やはり前にいた馬に展開が向いたと思います。

ピースオブザライフ
中段後方にいたこの馬に展開は向いていなかったですが、焦らず内を選択した鞍上の好騎乗による1着でした。しかし、追い出してかっらの手ごたえは他馬を圧倒していたので、能力は非常に高く、牝馬限定なら上でもやれそうです。

サトノアイオライト
結果的に外枠のせいでずっと外々を回されていた分だと思います。勝ち馬には切れ負けしましたが、ここでは能力が抜けていたと思います。牝馬限定戦ばかり戦っている点は注意しなければなりません。

フェブランシェ
前にいたこの馬に展開は向きました。抜け出してからフワフワしてたので、抜け出すのが速すぎた分の3着だと思います。能力は依然上位です。

クインズミモザ
後方からのこの馬に展開が向きませんでしたし、鞍上は右回りのほうが良いと言っているので着差以上に評価できます。牡馬とも互角の馬で、展開がむけばこのクラスは抜けられます。

京都11r 京都大賞典(GⅡ)芝2400m 良 A 外 別定

4角のポケットからスタートし、1角までは600mあるのでペースは遅くなる傾向があり、外回りであるため紛れは起こり辛いが、3-4角にかけで一気に下るため器用さも求められる。前に行きたい馬が多く、ペースは流れました。差し馬に展開が向いたと思います。

シュヴァリエローズ
速い展開がスタミナタイプのこの馬に向きました。今後も同じような展開になれば。

ディープボンド
シュヴァリエローズと同様に、速い展開がスタミナタイプのこの馬に向きました。今後も同じような展開になれば。

サトノグランツ
善戦マンと言う感じで、決め手に欠けます。能力こそ足りていますが、展開が向く馬に勝てないので人気するようなら軽視したいと思います。

プラダリア
調教の動きが直結する馬らしく、今回は回ってきただけとのこと。とはいえG1じゃ能力は足りないので、アルゼンチン共和国杯とかでてきたら買いたいです。

東京11r 毎日王冠(GⅡ)芝1800m 良 A 別定

2角のポケットスタートでコーナーが緩く実質3角までの700mの長い直線なのでペースは落ち着く傾向があり、また開幕周であることもあり内前有利な展開になりやすい。今回はスローペースで内前有利が顕著でした。

シックスペンス
4番手でゆっくり進めたので展開は向きましたが、前が止まらない展開でしっかりと差し切った点は評価できます。休み明けでまだ余裕があり、上澄みがある点もふくめ、ここでは能力が一つ上だったと思います。

ホウオウビスケッツ
エルトンが外枠だったこともあり、内枠からスムーズにマイペースで逃げたこの馬に展開は向きました。メンバーレベルが微妙だったのでその点は注意も必要だと思います。ただ、安定してきた点と、岩田父がまだ状態が上がる余地があると言っているので、期待したいです。

エルトンバローズ
前有利な展開が向きました。内枠さえ引けていれば2着はあったかもしれません。涼しかったのですが汗がすごかったので、なにかしら焦る部分があったのかと思います。

ダノンエアズロック
加速が遅れたこの馬に展開が向きませんでした。折り合いが心配だったこの馬がこのスローなペースで折り合いをつけられた点が非常に収穫だと思います。

ヨーホーレイク
外枠で前に上手く壁が作れず、引っかかってしまったそう。次走内枠なら。

マテンロウスカイ
一生前壁で出番なしでした。海外帰り初戦でしたし、次走に向けてのよい予行練習になったのではないでしょうか。結果としてスローペースの今回は展開は向いていなかったと思います。

いじょうです!!!今週は秋華賞、楽しみましょう!


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