8/24,8/25　3勝クラス以上回顧

どもども２Mです。今週も8/24,8/25日の3勝クラス以上のレースを回顧していきたいと思います。

8/25(土)

新潟11r　朱鷺S（L）
中京11r　瀬戸S（3勝）
札幌11r　WASJ2（3勝）

8/26(日)

新潟10r　長岡S（3勝）
中京11r　名鉄杯（OP）
札幌11r　キーンランドC（GⅢ）
新潟11r　新潟2歳S（GⅢ）

8/25（土）

朱鷺S　新潟芝1400m内A

馬場的にはそろそろ差しが決まってもいい頃でしたが、例年より馬場がきれいなのか極端に前が止まらず、内を通った逃げ先行馬に展開が向いたように思われます。平坦な新潟内回りと言うことも関係しているかもしれません。

バルサムノート
内前有利の展開と枠は向いたが、レース後のコメントから、精神の状態さえ安定すれば重賞でも通用すると言われているので、同じ様な展開になれば。ただ、今回は本当に状態がよかったらしいので評価は据え置きにします。

マスクオールウィン
内前有利の展開と枠が向いたので評価は据え置き。2着であるもののバルサムとは展開差で能力差はないと思います。

グレイイングリーン
前が止まらない展開が向かなかったので完全度外視でいいです。逆に4着まで来たことを評価して、次に全力で買いたいと思います。

シングザットソング
前が止まらない展開が向かなかったので完全度外視でいいです。いい足が確実に使えるし、実力はここで収まる器ではないので次に全力で買いたいと思います。

スコールユニバンス
前が止まらない展開が向かなかったので完全度外視でいいです。展開が向くならここでも太刀打ちできそう。

メイショウチタン
夏負けらしいので度外視。能力は明らかなので少しでも人気が落ちるなら。

瀬戸S　中京ダート1900m(ダートスタート)

外延びのトラックバイアスであったように思われます。後方から良いアガリを使った馬が台頭しました。

サンマルパトロール
展開も向いたし状態もよかったとのことで、強い内容で勝ったものの信用しすぎは危ないかもしれません。

メイクザビート
直線詰まったものの最後は伸びているので評価を落とす必要はないと思います。このクラスなら通用すると思います。

ペイシャモノノフ
大外枠から逃げてロスが大きかったこと、逃げるこの馬に展開が向かなかったため評価を落とす必要はないと思います。

WASJ第2戦　札幌芝2000mC

良馬場で例年より内馬場も生きているような状態でした。ただ、1000m59.2で全体としてはHペースで差し馬に展開が向きました。

シュバルツクーゲル
展開は向いた上に状態も叩いて上向いたということで評価は据え置きです。しかし、ルメールが、能力があり、上に行けるとコメントしているし、まだ3歳で上澄みがあると思うので次走以降も注目したいと思います。

エリダヌス
直線で前が空かず。余力残しのレースでした。昇級初戦の距離延長だったことも加味して、面白いかもしれません。

ナックイルシーブ
前が総崩れする展開で3頭外を回していたので評価を下げる必要はありません。

マイネルエンペラー
時計がないので今回のような速いペースはきつかったのかもしれない。コメントがないので何とも言えないけれど、馬場が渋ったり、距離が延長するようなら。

バールデュヴァン
前総崩れの展開でまくって逃げたので完全に無理な内容。調教師の指示とも違ったらしいし、評価を下げる必要はないと思います。

コスモフロイデ
前が総崩れの展開でバールデュヴァンにまくられて厳しい展開でした。前に展開が向くならこのクラスでもやれるのではないでしょうか。

8/26(日)

長岡S　新潟芝1600m 外回りA

例年よりも内馬場が生きていて、内外に広がる展開でしたが距離ロスよりも馬場不利のほうが恩恵があったように感じました。

バレエマスター
展開、斤量ともに恵まれた印象なので評価は据え置きです。

テーオーグランビル
最大斤量で勝ち馬とは３kg差、2着馬とは4kg差なので着差ほど悲観する内容ではないと思います。

テンノメッセージ
力は通用しますが、気分で走らないことがあるそうなのでオッズ次第では見送りもありだと思います。今回は斤量も恵まれたので評価は据え置きです。

ゴートゥファースト
馬体重10kg増が悪い方に出たかもしれないと津村騎手が言っているので、まだ上澄みがあるかもしれません。昇級初戦だったことも加味して次も買いたい一頭です。

レッドロワ
前が止まらない展開で位置が後ろすぎたのかもしれません。最後は迫ってきているし、去勢も効いてきてるとのことで今後展開が向くようなら面白いかもしれません。

リバートゥルー
初めての芝でしたがしっかり走れていました。位置が後ろすぎた分届きませんでしたが、今後芝でも一発あるかもしれません。

名鉄杯　中京ダート1800mOP(ダートスタート)

前は1000m59.6でとんでもHペース。2番手以降は4馬身ほど離れていたが、それでも早い展開だったと思います。差し馬に展開が向きました。ただ中京ダートらしく、最後方の馬は届かないといった印象でした。

ロードヴァレンチ
テーオーサンドニに迫られHペースで逃げることになり、全く自分の競馬ができなかったので度外視でいいと思います。自分の形に持ち込めそうなら今後とも有力視していきたいです。

テーオーサンドニ
海外帰り初戦、あり得ないHペースでの2番手と酌量できる余地が多い馬です。2勝クラスからの超昇級初戦と言うのもあります。今回見る限りテンの速さは通用しますし、まだ見限るには早いと思います。

ブライアンセンス
スタートでつまずいたし、直線で2回前が壁になって伸びない内を選択させられた分見直しは可能だと思います。5か月ぶりの実戦だったし、戦ってきた相手を考えればOPで躓く器ではないので叩いて二戦目に期待したいと思います。

トウセツ
乗り難しい馬らしいので過度な信用はできませんが、毎戦確実な末脚を使ってくれていて、力がこのクラスで通用するのは間違いないと思います。前走は前残りの中強い相手に差し込んで4着だったので、どこかで展開が向けば頭で狙いたい一頭です。

サンデーファンデー
前がつぶれる展開で4番手追走、基本的に不利はなくスムーズでしたが、やはりこのクラスでもやれるということを確信させる走りでした。中京の大外枠で出遅れるという致命的なロスはありましたが二の足はよく、その分が無ければ勝ちまであったかもしれません。次走以降も注目です。

リチュアル
いつもと異なり中段以降の競馬となり心配しましたが、ふたを開けてみれば0.0差の2着。出たなり且つ相手なりの競馬ができるのはセンスがいい証拠だと思います。毎回勝つための決め手には欠けますが、確実に走ってくれます。やはりスタミナがあり長く良い足が使えるので、長い距離の大きいコースがいいのかなと思います。

バハルダール
前走前々走と本目にしてきて今回本命にしなかった自分をぶん殴ってやりたいところですが、ここでもやれる力を示してくれたことには満足しています。馬体重マイナス18㎏で評価を下げてしまったのですが、これが逆に良かったのでしょうか。気性が荒く安定しないので信頼のし過ぎは良くないですが、このクラスなら毎回重い印を打ってもいいかもしれません。まだ100%の状態ではないらしいので上澄みもありますし、期待したいです。

ザイツィンガー
展開は向きましたが差し損ねて4着。毎回確実な上がりを使ってくれるので、差しが決まる今回のような展開なら8歳ですがどこかで大穴を開けてくれそうです。

タイセイドレフォン
終始うちにいて、直線では垂れてきた馬が壁になるロスがありました。そもそも速い足がないのでそれで後ろになった時点でノーチャンスでしたし、度外視でいいと思います。逃げ先行馬が少なく、前を陣取れるような展開ならどこかで穴をあけてくれると思います。力はある馬です。

キーンランドC　札幌芝Cコース芝1200m

札幌のCコース替わり4日目ということで差しが決まるような馬場なはずですが、例年よりは内馬場がきれいでした。トラックバイアスはフラット寄りの若干差しが有利だったと思います。

サトノレーヴ
差し馬が2,3着の中先行して押し切りの強い競馬でした。完璧な競馬で評価は据え置きですが、この勝ち方ならG1でも促通用だと思います。次走はおそらくスプリンターズSですが、スタートも安定してますし、いい枠を引ければ高い確率で勝てると思います。

エイシンスポッター
内を回りロスなくすすみ、完璧な騎乗だったと思います。力は間違いないですが、展開に左右される馬なので評価は据え置きです。

オオバンブルマイ
海外帰り初戦、距離短縮、不利な内枠と変えない要素が多かったですが、直線だけ3着に持ってきた点は非常に評価できます。もともと重い馬場が得意だった面もあって洋芝が向いた可能性も考えられますが、成長していることは間違いないと思います。派手なレースで今後人気してしまうとは思いますが、フラットな馬場で不可能な位置から差してきた力は認めざる負えず、人気しても買わなくてはならない一頭だと思います。

ナムラクレア
終始馬場の悪いところを通ったし、直線で前が詰まるロスがあったが、スムーズでもサトノレーヴに勝てていたかは微妙な内容で、ロスがあっても3着は欲しかったです。わかりやすいロスで次走もしっかり人気するだろうし、評価は据え置きです。休み明け初戦とはいえ、思っていたよりも力は抜けていなかったなと言う印象です。

モリノドリーム
やっぱり洋芝なら力は1枚上だったと思います。最後は馬場の悪い内を11番手から差してタイム差なしの4着なので、もう少し位置が前か外を回せていれば馬券内はあったように感じます。野芝に戻ってどうかと言う感じですが、メンバーと馬場次第では重賞でも戦える器なのは間違いないと思います。

ビッグシーザー
正直枠も展開もかなり向いていたと思うので、完全に力負けなのかなと思います。タフな馬なのでもう少し速い展開になれば重賞でも戦えると思いますが、GⅠだと力が足りないような気がします。

ダノンマッキンリー
折り合いがついていた点からも12は合っていると思います。力負けの内容ですがまだ3歳の夏なので成長度に期待したいです。

セッション
初のブリンカーが大分効いていたようで、これだけ二の足が出るならば大外枠で足を使いすぎた点が大きいと思います。エトヴプレとの逃げ争いも激しかったですし、着順ほど評価を下げる必要はないと思います。

ゾンニッヒ
普段使ってる末脚が全くなく、不可解な負けでした。コメントすらないのでなにもわかりませんが、持ってる能力は間違いないと思うので、中間をしっかり確認しながら次走以降も狙っていきたいと思います。

新潟2歳S　新潟芝1600m　外回りAコース

想定通り上がりの速い馬が1-4着を占めるという新潟2歳らしい決着になりました。例年より内馬場は生きていたものの、外差しが有利だったように感じます。

トータルクラリティ
直線で一度コートアリシアンに差されたものの、それをさらに差しかえしての0.1差勝利なので強い内容でした。テンションが高いとのことで距離の延長や多頭数には不安が残りますが、今後大きく期待したいです。

コートアリシアン
勝馬に差しかえされての2着ではあるものの、3着馬には0.5s差の完勝といった内容で力を示した一戦でした。直線の長い新潟外回りで仕掛けが速かったのか、また抜け出してソラを使ったのかは定かではありませんが、折り合い面が解消されればそういった面もよくなると思うので今後に期待したいです。

シンフォーエバー
前が残らない展開でメンバーレベルも上がる中逃げたので、着順ほど評価を下げる必要はないと思います。

スターウェーブ
距離が長いかな、と言う感じでした。12-14でもう一度見てみたいです。新馬戦の内容からしてこんなものではないと思います。

以上で2024年8/24,8/25の回顧は終わりです！！では、夏競馬最終周、みんなで頑張りましょーーー！！