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【ユニオンアリーナ】大阪大会前の環境について
こんばんは、筆頭会員です。
今回も3on3の大阪大会を前にしてアンデラ、100カノ、学マスと新しいカードが次々と新弾の強いデッキたちが出てきており、大阪大会はこれまでとは異なる3on3のルールもありますので、台頭しそうなデッキやチームの構成について整理したいと思います。
まずは今回の大阪大会のルールについてですが、ざっくりいうと
「タイトル別の3on3」です。
しかも基本的には全員が違う色である必要があります。
例えば、呪術廻戦で出るチームの場合は、青・紫・黄・赤の4種類の色のうち3種類を選んでチームを組むということになります。
ただ、2色しか出ていないタイトル(ガメラ、SHY、アンデラ、100カノ、学マス)もあるので、その場合は2人が同じ色、1人が違う色という形になります。
なお、色混合デッキの場合はデッキの中に入っている枚数が多いカードの色がその人が使う色になり、同じ枚数の場合は混合デッキとして扱われます。
(例えば、赤40枚・青10枚のデッキは赤色、赤25枚・青25枚のデッキは赤・青どちらも合わせた色になり、他のメンバーはそれ以外の色のデッキを使う必要があります。)
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こうなってくると、これまでの3on3ルールとはかなり大きくチームのデッキ構成が変わってきます。
例えばこれまで多かった構成で、青呪術、緑ギアス、紫シャニマスで考えたときに、呪術やギアスは紫の京都高や紅蓮・ガヴェイン等他の色でも環境で活躍できそうなデッキがある一方、シャニマスは今時点で紫アンティーカ以外はあまりスタン環境で猛威を奮うデッキは少ないと考えられ、タイトル全体で見た時のデッキの色の強さのバランスというところが大きなポイントとなります。
(シャニは普通にタイトルとして人気ですし、翌日の『アイドルマスター』シリーズ杯もあるので、数は一定数存在すると思いますが)
そう考えると、前回の幕張大会でも多くのチームが握っていたSHYは赤も青もどちらも強く、同じ色のデッキで2人は使えるのでこの割合は高くなりそうです。
また、学マスのカードも全体的にカードパワーが高く、スタン環境でも活躍するデッキですし、何より新しいデッキは皆さん使いたいと思うので、このタイトルの割合が多くを占めるものと考えております。
組まれそうなタイトルとデッキの色構成を新しいデッキから簡単に述べていきます。
学園アイドルマスター(学マス)
今回の3on3では最も分布が多くなるでしょう。
何よりそもそもにどのデッキも強く、速攻の補習組、除去連パンのリー清、盤面展開とリーサルの信号機、そして環境Tier1と言われつつある生徒会と正直どのデッキが使われてもおかしくないです。
十中八九、生徒会×2+信号機という組み合わせが多そうですが、ここはチームの戦略に応じて変わりうるものと思ってます。
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君のことが大大大大大好きな彼女達(100カノ)
精神的には使いにくいものの、2色しかないのも相まってそこそこいそうなタイトルです。
特に緑デッキは構築の幅が広く、4エネ以上にブロックされないレイド静は入れるとして、レイド楠莉か菜乃のどちらを採用するか、それともどちらも採用するのか人によって好みが出ますが、静がランプ環境にぶっ刺さりなので今後も一定数のスタン環境での存在を見込んでます。
黄色はスタン環境で活躍できるかといえば怪しいですが羽香里と羽々里のデッキがBP4000のインパクト無効が大量に入っているランプデッキなので炭治郎等、4000インパクトで押し切るデッキには強いと思います。ただ、基本は緑で勝ちを稼ぐ戦術になるのでしょう。
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この子は相当スペック高いですね
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後半の攻撃で重宝します。
SHY
私的には2番目に分布が多そうなタイトルです。
今回は学マスが発売されてから始めての大型大会なのに加えて、翌日も『アイドルマスター』シリーズ杯があることも踏まえると学マス分布が多くなりそうだということを踏まえると自然と会長デッキ等のランプと当たる機会が多いと思います。
そうなったとき、赤のSHYデッキはパンプして5000で殴れたり、BP4000以上すり抜け等と速攻デッキの中でも終盤でもしっかり強い動きができるのでかなり評価が高いです。
加えて青のヒーロー軸はバウンスレイドスピリッツ、ライフ回復のレディブラックと、スタン環境でもしっかり活躍できるデッキです。
先日の幕張大会でも上位で多くのチームが使われてましたし、かなり期待の高いタイトルですね。
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ズルいってじっちゃんが言ってた
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BLEACH
タイトル人気もあり、一定数の分布が見込まれるタイトルです。
紫は一護ルキア恋次の型ではなく、最近は零番隊軸のデッキが流行っているみたいですね、確かにデッキを掘る速度は速いですし、安定感は高いです。(私も先日ユニチケゲットバトルで零番隊軸の一護にボコボコにされました…)
青もスペシャルの弱さは悩ましいもののデッキのドロー速度はユニアリ随一の性能で、レイド一護と絡ませて1ターンに4枚ドローはざらにありますし、スタン環境でもそこそこ評価は高いですね。
あとは緑と黄ですが、速攻デッキという点で考えたときに黄バンビーズは相手の盤面寝かして攻めるデッキで、BP差がそこまで気にならずに攻められるため、こちらの方が使われそうです。緑は理論上は強いのですが、どうしても引き込みが弱いので特にチーム戦での採用には慎重になってしまうと思います。
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後半は状況に応じたゾンビの蘇生でリーサルを狙います。
鬼滅の刃
結構強いんじゃないか、と思ったタイトルです。
黄炭治郎はユニアリの中でもトップクラスのリーサル力を持っており、紫無惨は第2弾の登場によりかなり化けて、以前の神戸環境の3on3でも準優勝チームに使われてるほど環境の中でも評価が高いです。
あとは赤と青ですが、どちらもTier1とは言わずとも赤のかまぼこ隊(+煉獄さん)は回ったときの出力は高いですし、青の炭禰豆(+甘露寺)は扱うのが難しいデッキではありますが高い盤面処理力を誇っており、使う人の練度次第で十分環境でも戦えると思ってます。
ただ全体的にBP5000には弱く、これまでのミドルレンジ環境であれば普通に自信を持って強いと言うのですが、今回からランプ環境が流行りそうな予感がしているので、そこにどこまでやれるのかが未知数ではあります。
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僕は使えこなせる自信がありません
呪術廻戦
公式大会おなじみタイトルです。
先日の幕張大会決勝ではまさかの青呪術がいないというマッチアップで衝撃が走りましたが、相も変わらず強いことには変わりありません。
これまで青呪術の後ろに隠れていた紫京都高も東堂が今の環境にかなり強く出れるのでこの2色が固そうです。
あとは、黄色か赤色ですが、個人的には黄色を推すものの、今の環境は学マスの参戦によりBP4000のミドルレンジからBP5000のランプに移ってきているように思っているため、赤の連パン速攻で勝ちにいくプランをとるチームが多い気がしております。
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コードギアス
こちらも公式大会おなじみタイトルですね。
ここ最近のミドルレンジデッキの流れを受け、緑ランスロットの評価が非常に高まっていますが、他にも除去とリーサルの紫ギアス、赤速攻のパイオニアであるアッシュフォードと普通に色別で考えても十分ベーシック環境で戦えそうな並びになります。(青はちょっとこの3つと比べると最大出力が控えめなので優先度は下がるかと)
ただ、赤と紫は引き込めるカードが少ない分、どうしても負けるときは負けるかと思いますが、最大出力が高いデッキが揃っているのでチームの中で勝ちと負けの配分が上手くいくかというところです。
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1ターンに6回全ての攻撃がほぼ通ることになるの
冷静に考えてクソゲーすぎる
総評
ここまでご覧いただきありがとうございます。
今回はタイトル別の3on3ということもあり純粋な一つ一つのデッキの強さではなく、タイトル全体でのバランスを考えないといけないのはかなりチーム戦としての戦略が広がって面白いですね、こういうチーム戦をもっとカジュアルにできる場を積極的に公式が設けてくれればと思ってはいますが、、、
基本的にはSHY、学マス等最新弾の2色構成でどちらの色のデッキも強い、というようなタイトルが多いと思ってはいますが、純粋にタイトル好きな人集めて出るというのが一番良いと思います。まぁユニアリのオリジンですからね。
学マスは需要に対する供給が追いついてなさすぎてそもそもデッキを持ってない人も多いとは思いますが、初心に立ち返って自分の好きなタイトルやチームで戦いたいタイトルで楽しんでください!
ちなみに、当協会は会長不在のため今回の出場は見送りました。次にもし出れるとしたら10月の伊織もえ杯になるかな、という感じです。