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大学院の入学式#2
思わぬ誤算
入学手続き書類に、さらっと書かれていた入学式についての案内
午後からの予定が一切書かれていなかったので
午前で終わるものだと思い込みました
だからこそ家族同伴で参加したのもあります
ところが…
入学式後の事務連絡で、これまたさらっと
『お知らせ遅くなりましたが、
午後からオリエンテーションがあります
資料はお渡しした紙袋に同封しております』
ええええええええええええええええええええええ!
車1台で来ていました
午後から仕事がある父
子どもたちが1日過ごせる場所ももちろんなし
車やし
午前中で終わるし
とても薄着でした
山の4月をなめてました
事前の入念な確認の重要性を痛感した
スタートとなりました
嬉しい誤算
そんなこんなで初日から
ハプニングでスタートしました
もちろんお約束
これでは終わりません
・上着を忘れて凍える
・財布の中身が2000円
・バスに乗り遅れる
それでもなんとか危機を乗り越え
高速バスのバス停についたのは午後6時
これまた人生初の高速バスのバス停
「ここであってんの???」
不安になっていたところ、入学式を終えたであろう
スーツ姿の男性がベンチに座っていました
なんの躊躇もなく、必死で声をかける私
「このバス、〇〇まで行きます??」
そう告げると、バスの時刻表と停留所が記載されているポスターを指しながら
「行きますよ」と答えてくれました
「ありがとうございます!!!」
ほっとして、私も腰を下ろして
ぼーーーーーーーーーっとしていました
が、
なんか視線感じる…
先ほどの男性が私を見ていました
「え??何??なんかやらかした??」
『〇〇小学校の先生ですよね?』
「ん?は?えーーー?」
新人の頃に勤務していた学校の卒業生でした
担任ではありませんでしたが、
当時の記憶の中に私がいたそうです
自分で言うのもなんですが、
私の声、特徴あるとよく言われます
もしかすると声のおかげで
覚えていてもらえたのかもしれません
とにもかくにも
教員を志す仲間に出会えるのは嬉しいことです
思わぬ出会いに感激
最後の最後に嬉しい誤算でした