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紆余曲折のテーマ設定

あ、おばちゃんです

2月の目標の一つである『修士論文についての記事』
1回目の投稿は、『テーマ設定』について書き留めます


①保護者との関わりについて

教員として働く上で、保護者との関係性はとても重要です
うまくいけば、子どもの精神面も安定しやすく
こじれると、子どもも精神的に不安定になりやすい

これは、保護者にとっても
もちろん教員にとっても同じこと
だからこそ、良好な人間関係が求められます

では、どうしたら
よりよい人間関係、信頼関係を構築することができるのか

先行研究はたくさんありましたが、
『私が研究したいこと』と『私ができること(私の力量)』
を比べたとき…

『うん、これちゃうな。』

今回は見送ることにしました

②ソーシャル・エモーショナル・ラーニング(SEL)

いわゆる非認知能力、社会情動的スキルを獲得するための学習です

目標を達成すること
他者と協働すること
感情をコントロールすること

これらを学ぶためのプログラムの効果について
検証したいと考えました

が、検証するためには、
現場の協力は欠かせません
プログラムを実施するためには、
担任の先生にも研究における時間を割いていただかなくてはなりません

『現場の忙しさ』と『タイミング(今やるべきか)』
について考えた結果、

『うん、今ちゃうな。』

今回は見送ることにしました

③教員のバーンアウト

教育現場において喫緊の課題であります
先行研究も山ほどあり
正直研究されつくした感もある
でも、気になるテーマ

文献読んだり、論文読んだり
調べれば調べるほど気づくことがありました

『しんどい…』

そうなんです
わかるだけに辛いんです

何かと比べるまでもなく

『うん…、なんかちゃう。』

違った視点から考えることにしました

④ついに、霧が晴れた!!!

色々悩んでいる時にある映画に出会いました

『あまろっく』です
物語の中で、主人公の父親の台詞に打ち抜かれました

『人生に起こることは、何でも楽しまな!』

私の頭上のもやもやと漂っていたものが
すっーーーーと消え
ふっと胸に落ちてくるものがありました

『これやん!!!』

その瞬間、やりたいことがはっきり決まりました。

『教員として、働くことを楽しみたい!』

紆余曲折あり、
こうして私の研究の道筋がようやく見えてきたのです




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