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学校での学びは全ての基礎となる
あ、おばちゃんです
小学校で先生をしています
昨年の春から、大学院にて
学校心理学や発達支援について学んでいます
心理学の研究法とは!?
学校心理学を学ぶコースなので
当然のことながら、心理学についての授業があります
入学する前の私はというと
『心理学』=心の学問
というなんとも短絡的な考えでおりました
そんな私なので、授業が始まると同時に
打ちのめされました…
統計学?質的調査?量的調査?論文?
何もかもが初めて聞く専門用語
とにかく心理統計研究についての
知識のインプットから始まりました
心理統計は全ての教科を網羅している!?
論文の検索方法から読み方に至るまで
基礎の基礎から学び始めました
変数?標準偏差?p値?
何を聞いても???の状態のスタートでしたが
少しずつ理解できるようになってきた頃
あることに気がつきました
『これって、平均やん』
『これって、二次元表やん』
『これって、理科の実験のきまりと一緒やん』
『これって、文作りやん』
小学校で学んでいる教科の発展内容なのです
この発見は私にとってとても大きな発見でした
『小学校での学びは、全ての基礎となるんや』
教員として働くことの使命感と責任感
あらためて小学校での学びの大切さを実感するとともに
教員としての使命感を感じました
子ども達が義務教育を修了し、
『こんなことを学びたい!』
『こんな仕事をしてみたい!』
『こんなところへ行ってみたい!』
そう思ったとき
新たな場で活躍するための土台となる力
その土台となる力をつける場が学校です
『子ども達が土台となる力を獲得するために
私たち教員は全力でサポートする必要がある!』
教員としての責任感も強く感じました
正直なところ、学校現場で働いていた頃は
研究も論文も、別の世界の領域であり
『教員とは無縁』とさえ思っていました
しかし、そうではありませんでした。
研究について学ぶことで、
教員としての大切な気づきがたくさんありました
今回得ることができた気づきは、
自分のものだけとせず、現場に還元できるように
こうしてブログにしたためることもそうですが、
自身の研究に、引き続き邁進します!!!