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授業のUDは学級経営があってこそ

あ、おばちゃんです

今日は日本授業UD学会大阪支部大会に
参加しました

初めての参加に少し不安もありましたが…
「参加してよかった!!!」
話を聞けば聞くほど、わくわくが止まりませんでした
現場を離れている分、そのように感じたのかもしれません

Which型授業の魅力

桂先生が提唱されているWhich型授業に出会ったのは
4年生の『ごんぎつね』の教材研究をしていた時でした

『ごんぎつね』という教材
教員になってから何度も授業をみたり(したり)したこの教材
正直やり尽くされた感もあり、何か新しい実践方法で…
と探していたところに
桂先生のご著書に出会いました

『国語授業のユニバーサルデザイン』

当時推進されていた『ユニバーサルデザイン』
それを授業に!?
どんどん魅力にはまっていきました

「これ、やりたい!!やってみよう!!!」
早速、『ごんぎつね』で実践するべく
教材研究を進めました

『あれ?なんかいつもの国語とちゃうぞ??』
『なんか、おもろい』
『これやったら、答えられる』

子ども達の素直な反応に
私自身もわくわくしながら授業することができました

課題ももちろんたくさんありましたが、
すぐにWhich型授業の魅力に引き込まれたのでした

あれ、なんか、、ちゃう!!!

いつものようにWhchi型授業を進め
いつものようにゆさぶりの発問を投げかけた時
なんかいつもと違う空気を感じました

その違和感・・・
授業作りにばかりに目を奪われ
大切な学級経営がおろそかになっていたのです

対立した意見で子ども達が活発に意見を交わすあまり
それがあらぬ方向に・・・

何においても学級経営があってこそ!

今日は、なんともう一人素敵な先生が登壇されていました
私の学級経営のバイブルともいえる本

この本の執筆者の一人である、松久眞美先生です

学級経営において大切な子どもを見る視点
ここを間違えると一気に学級の雰囲気が悪くなり
どんどんと傾いていくということ

授業ばかりに夢中になっていた
当時の私を思い出しました

子ども達が安心して、居場所を感じられる教室
そういう雰囲気が醸成されてこそ
授業のユニバーサルデザインも成立するのだと再確認できました

学級を組み立てていくわくわく感
授業を組み立てていくわくわく感
それを子ども達と共に創るわくわく感

久しぶりに教員としてのわくわく感が湧いてきて
「やっぱし、先生っておもろい仕事やなぁ。」
と、思うことができました!!!


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