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どうやって貯める⁉︎家計は貯金で守って、NISAで増やせ!
おはようございます。ゆかりえです。
昨日までの5日間で、家計支出の見直しと保険の見直しについてお話しさせていただきました。
さて、これらを見直し、解約で浮いたお金はどうするか?
まず、必要生活費の6ヶ月〜1年分の預貯金がない方は預貯金、すでにある方は投資
で増やしましょう‼︎
預貯金が必要な理由
少なくとも必要生活費の6ヶ月〜1年分は持っておく方がいいです。
なぜなら、人生何が起こるかわかりませんから。
不測の事態に備えておきましょう。
家電、車の買替え、車の修理費などの車関連費、病院の治療費、冠婚葬祭費などの突然の出費にも備えておかないと困りますよね。
家電や車の購入にローンを使うのは御法度ですよ!
なぜなら、これらのローンは金利が高いからです。
せっかく支出を削減できたのに、ローン金利で無駄な支払いをするのはおかしいでしょ。
貯金で出す!貯めておきましょう(笑)
え〜‼︎ そこまで貯めておかないといけないのーって声が聞こえてきそうですが(笑)
増やすなら、やっぱりNISA
預貯金が貯まった方は、資産を増やしていきましょう!
増やすなら、やっぱりNISAです。
今年から改正された新NISAはすごく充実しているNISAだからです。
前にも書きましたが、前のNISAは5年間の縛りがあったため使いづらかったですが、改正されたNISAに縛りがなくなり、さらに非課税枠も増えました。
年間360万円(成長投資枠240万円、積立投資枠120万円)
5年間で計1,800万円!が非課税になります。
NISA口座で購入した株式や投資信託は、解約するまで一生持っておけます。
10年以上先の学資金や老後のお金もこちらで貯めましょう!
NISA口座と特定口座
ちなみにNISA口座がなかった時代、証券会社で口座を開設後、株や投資信託を購入する場合は特定口座(源泉徴収ありの口座)と一般口座(源泉徴収なしの口座)しかなかったんです。
多くの方たちは源泉徴収ありの特定口座を使っていました。
特定口座では、持っている株や投資信託などを売却した際、配当金を受け取る際には、20%の税金(所得税と住民税)が引かれ、残った利益しか受け取ることができません。
NISA口座では、この20%の税金が非課税になり、利益は全額受けとることが出来るんです。
もちろん今でも、特定口座はありますので、NISA口座と使い分けもできますが、まずは非課税のNISA枠を埋めてからの特定口座という考えです。
それにしても、20%ってけっこう大きな金額ですよね。
NISA口座を開設するなら
NISA口座を開設するには、まずは証券口座を開設しなければなりません。対面販売をしている銀行や証券会社は手数料が高いので、ネット証券で開設しましょう‼︎
積立NISAの魅力は
投資信託は、株式を購入するよりはリスクも低いですし、積立することでさらにリスクを分散できるので、投資やNISA初心者の方には良いのではないでしょうか。
今、物価高で物の値段が上がっていますよね。
この先100円で買えていたものが200円でしか買えなくなる日が、もしかしたら来るかもしれません。
そうなるとつまり、日本円で持っている預貯金や現金の価値が今の半分に下がると言うことです。
どう言うことかと言うと、100万円の貯金があったとしても、100万円あるという事には変わりはありませんが、価値が半分になると50万円の価値しかなくなるという事です。
このように円安、物価高の今、資産を円だけで持っているのもリスクがありますので、投資信託は、今大きく上がっている外国株を考えてもいいかもしれません。リスクを分散させるという事です。
世界株のインデックス投資信託は、今は絶好調に右肩上がりに上がっていますが、当然大きく下がる事もこの先何年、何十年に1回は少なくてもあるでしょう。
上下で20%ぐらいの変動があることはご承知おきを。
しかし、長い目で見てみると50年前から現在の世界株の投資信託の推移は右肩上がりなんですね。
世界は、ずっと成長し続けているからなんでしょうね。
20年、30年間以上持ち続けた場合の平均利率は、6〜8%ぐらいです。
投資信託は、長期保有が原則ですから、上がっても下がっても、ひたすら黙々と積立を続けるものなんです。
この原則を知らない、投資初心者さんが、下がった時に慌てて売ってしまわれたりするようです。
非常にもったいない話です。
投資をする場合は、ある程度勉強して、内容を把握したうえで始めましょうね。
こんなシュミレーションをしてみました。
毎月5万円を30年間、年率6%の投資信託に預けた場合、30年後いくらになるか?
積立元金は、1千800万円。
30年後はなんと、4千870万円!
投資信託は、長期間の複利効果でこんなに増えるんですね。
今は、投資信託の中でも信託報酬(運用管理費用)の安いインデックス投資信託には、パフォーマンスが優れている投資信託があります。
そのような魅力ある投資信託を魅力ある積立NISAや成長枠投資NISAで増やすという考え方は、今の時代に合っているかなと思います‼︎
ネット証券がいい理由
・ネット証券は、金融機関や証券会社で投資信託を購入するより手数料や信託報酬(運用管理費用)が安い。
※信託報酬(運用管理費用)とは、投資信託を保有している間、毎日引かれる管理費用のこと。
・NISA口座はひとり1口座と決まっているので、ネット証券とネット銀行を組み合わせて使うことで利便性が非常に良い。
・金融機関や証券会社に出向く必要や電話をする必要がないため、手数料の高い商品を勧められる事もない。(断れない性格の人には最適(笑))
・銀行で購入した投資信託、外貨預金は、銀行が破綻した場合は補償の対象外なのでその資産は戻ってこなくなる可能性がある。
最後に
今日の記事は、あくまでも私の考えです。
これからは、投資をする人としない人の資産格差は当然ながら広がっていくと思われます。
投資と言うと拒否反応を示される方は、資産運用と言い方を変えればどうでしょう(笑)
自分の資産は自分で守る!
自分の資産は自分で増やす!
国や政府をあてにしない!
今では、投資についての本もたくさん出ていますし、YouTubeで発信されている方達もたくさんおられますから、参考にして下さいね!
最後にしつこいようですが、生活費の半年〜1年分を預貯金で貯めてから、NISA投資をしましょうねー(笑)
NISA投資をするのは、それからですよー(笑)
本日も読んでくださり、ありがとうございました☘️
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