「第2回 ヨクスル大阪 × ナレッジキャピタル」開催レポート！深まる絆、広がる可能性
イー・エージェンシーのコミュニケーションデザイン部の甲斐大樹です。
イー・エージェンシーは2023年7月に、関西圏の拠点となる「大阪ビジネスコミュニティオフィス」を、グランフロント大阪のナレッジキャピタル コラボオフィス内に開設しました。
「せっかく入居したからにはナレッジキャピタルをさらに魅力的な場所にしたい」そんな思いを持って、ナレッジキャピタルさんと一緒に、2024年3月より「ヨクスル大阪 × ナレッジキャピタル」を定期開催しています。
そして先日、2024年7月5日に、「第2回 ヨクスル大阪 × ナレッジキャピタル」を開催しましたのでその様子をレポートいたします。今回も「つながり、共感、応援」をコンセプトに、参加者の皆様と共に有意義な時間を過ごすことができました！
応援し合う仲間づくりを目指して
「ヨクスル大阪 × ナレッジキャピタル」の目的はナレッジキャピタルに入居する企業同士が「単なる隣人ではなく、応援し合う仲間となる関係」を築くことです。
「つながり、共感、応援」をコンセプトに参加者の方々がお互いの「やりたいこと」に耳を傾け、自分ごととしてアイデアを出し合い応援していく。仲間づくりの実現に向けた取り組みです。
ヨクスル運営も挑戦へ：松田町での農業体験プロジェクト紹介
イベントの冒頭に、私たちが神奈川県松田町で始めた農業体験プロジェクトについてもご紹介をしました。
「これまでヨクスルでは、いろんな人を応援してきましたが、今度は私たちが新しいことに挑戦することで、逆に皆さんから応援していただけるようなきっかけにしたいと考えています。都市部の企業と地方の農業をつなぐことで、新しい価値観や経験を生み出せるのではないでしょうか。皆さんにもぜひ参加していただき、一緒に学び、成長する機会にしたいですね」とお伝えしました。
今回のヨクスルでは2名のプレゼンターが登壇
フューチャースピリッツ 多田尚子さんによる「副業・兼業の可能性拡大」プレゼンテーション
多田さんは、働き方の考え方が世の中的に変わってきているトレンドを捉え、副業・兼業が個人と社会にもたらす価値に着目しました。「副業・兼業は、個人のスキルアップや自己実現だけでなく、社会全体の活性化にもつながる可能性を秘めています。この働き方が広がることで、より多くの人が幸せになれると確信しています」と多田さん。
「人手不足の解消、個人の価値観に沿った生き方の実現、そして社会貢献と収入増加の両立。副業・兼業はこれらすべてを可能にします。企業側の受け入れ体制が整いつつある今がチャンス。ナレッジキャピタルから新しい働き方のモデルケースを生み出し、より幸せな社会の実現に貢献したい」と、副業・兼業の現状と可能性をプレゼンしました。
ブースト株式会社 平岩征樹さんによる「高級泉州タオルの魅力発信」プレゼンテーション
平岩さんは、地域の誇りである泉州タオルの魅力を、高級路線で再発信する挑戦を紹介しました。「泉佐野市のふるさと納税で有名な泉州タオルですが、その本当の価値はまだ多くの人に知られていません。この状況を変えたいという思いから、高級泉州タオルのブランディングに取り組んでいます。」と平岩さんは語ります。
参加者の皆さんは平岩さんのプレゼンテーションを通じて、普段当たり前のように接しているタオルを見つめ直す時間となりました。そこから泉佐野という地域のことも考えるきっかけになったようです。
ブレスト：参加者全員でのアイデア創出
プレゼンテーションの後は、おなじみの全力ブレインストーミング。10分間という短い時間でしたが、各グループから驚くほど多くのアイデアが生まれました。
アイデア発表：幅広いアイデアから生まれる可能性
副業・兼業については、「副業20時間チャレンジ」という具体的な取り組み案や、「やりたいことのゼッケン着用」というユニークな可視化アイデアが提案されました。
高級泉州タオルでは、「タオルケーキ」や「ガチャガチャミニタオル」といった親しみやすいアプローチから、「タオルの日」の制定、高校生とのコラボレーションまで、幅広いアイデアが発表されました。
「アイデアを出し合う中で、自分の考えが広がっていくのを感じました。他の参加者の発想に触れることで、新しい可能性が見えてきたんです」と、ある参加者は語ってくれました。
プレゼンターのお二人の感想：イベントを通じて得られた新たな想い
イベントの終わりに、多田さんと平岩さんからメッセージをもらいました。
「今日のアイデアを元に、ナレッジキャピタル内で3つの副業・兼業事例を作り出したいと思います。皆さんの知恵と行動力が、新しい働き方を実現させる力になると信じています」（多田さん）
「泉州タオルの技術を活かし、皆さんから頂いたアイデアを形にしていきたいです。ここから生まれる新商品が、泉州タオルのこれからを切り開くきっかけになればと思います」（平岩さん）
イベントの成果と今後への期待
イベント後のアンケートでは、参加者の皆様から貴重なフィードバックをいただきました。その中からいくつかご紹介します。
高評価の理由：多様な視点とアイデア交換の機会
参加者の多くが90点以上の高評価を付け、「楽しく勉強になった」「刺激を受けた」という声が多数寄せられたほか、「いろんな視点の意見が聞けて勉強になりました」「他の方のユニークなアイデアに感銘を受け、負けてられないと思いました」といったコメントもあり、参加者の皆様にとって有意義な場となったことを喜ばしく思います。
次回イベントへの期待：参加者自身によるプレゼンテーションの希望
複数の参加者が次回は自身でプレゼンしたいと回答し、具体的なテーマ案も挙げてくれました。また、自身でなくても知人で頑張っている人がいるから紹介したいという声もあり、ヨクスルを通じて多くの人の「やりたい気持ち」と「応援したい気持ち」の連鎖が生まれていくといいなと思います。
長期的な展望：ナレッジキャピタル内の交流促進
「サロン会員歴は長いがまだまだ知らない人が多い。これを機にナレッジサロン、キャピタル間のコラボや交流が進んで欲しい」というコメントをいただきました。この声を大切に受け止め、今後のイベント運営に活かしていきたいと思います。
フィードバックを活かした第3回イベントの企画は？
「第2回 ヨクスル大阪 × ナレッジキャピタル」は、多くの方々にご参加いただき、予想以上の盛り上がりとなりました。参加者の皆様からいただいた温かいフィードバックにも心から感謝申し上げます。
いただいたご意見やアイデアを大切に受け止め、次回はさらに充実した内容と新しい試みを展開していきたいと考えています。「つながり、共感、応援」のコンセプトのもと、ナレッジキャピタルの皆様とともに、より良いコミュニティづくりに励んでまいります。
次回イベントは2024年11月に予定しております。詳細は、後日発表いたします。皆様のご参加を、心よりお待ちしております。
イベントの様子はこちら（10分29秒）
関連リンク
ヨクスル大阪やイー・エージェンシーの活動について、さらに詳しく知りたい方はこちらから。
第1回 ヨクスル大阪 × ナレッジキャピタル 開催レポート
イー・エージェンシーのコミュニケーションデザイン部が取り組むコミュニティ活動
私たちの願いは、単なる隣人ではなく「仲間」となる関係を築いていくことです。
ナレッジキャピタルの入居企業をメインとしたコミュニティを作ることで、同じ空間と時間をともにする企業や担当者が繋がり、お互いにとってよりよい快適な環境を築いていくことができるのではないかと考えています。
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