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思想犯日記

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僕の、思いをただただ綴るのです
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女 理想像

おはようございます。今日は私の理想の女像、人生像を語っていこうと思います。

女、女と言えば私の中では峰不二子なのですが、あんな風になりたいなあと十数年思いながら生きてきました。
それにしても峰不二子の不可解な人生像は調べ尽くしてもわかることは成り行きくらいしかわかりませんね。流石に私あそこまで劇的な人生は送ってませんから、峰不二子の様にはなれないかと。
そして次には文豪達の描く女達も魅力的です。

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小噺

小噺

皆様、もう、夜が白けかかっております。もう、なんだか、脳みそがユラユラとして、心境と空虚の境に居るようでして。
幸せな夢を見るまでの、御話。
ふしだらですが、自慰に耽っておりました。
暗闇の中、沈黙だけが正しいのが解る世界の中、私は1人横たわって自分の部位を触り、息を荒らげております。
噫、私はこの感覚に、溺れ、狂い、息絶えて逝きたい。
脳髄に私は喋りかけるのです。
「いかないでおいて」
それは何

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火傷

キスとの距離が耐えない。私を置いていかないで。遠のいていくの。
ねえ、この情熱もいつかは絶えてしまうの
ねえ、この焔も消えてしまえばあなたは去ってゆくの。
いつまでも私は過去に置き去り。眩い思い出に置いていかれた私は唯あなたに縋る。縋る。縋る、
「青い炎は冷徹のように思えるね」
あなたはそんなことを言う。あなたは青いわ。炎のように燃え盛っていても、何かあっても消えないでいてくれそうでも、どこまでも

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激情

「僕の獣欲らしきこの激情に触れて欲しい。」

何を言うにも、あなたはそうやって臭いんだから、それでもって私もその言葉に寄りかかってしまう。
「それで私はその感情に火をつければいい?」
あなたはクスクスと笑って袖から細い腕を伸ばし、ゴツゴツとした手で私の頬を擦る。
ああ、愛らしいと言わんばかりのこの顔だ。
酷い嬌態に指を這わせ、あなたは笑みを浮かべる。
只、「嗜虐心を煽らせらせないで。」

このグ

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さよならなんて言わなかったじゃないか

あなたがいなくなった日。
ふと立ち去ってから、私はなにも気づかずにメッセージを送り、
「未読無視つれえ〜〜」
そう言って呆れたように伽藍とした部屋で1人机に携帯を置いて煙草を手に取った。

あなたっていう人は返信が遅くて、それでも入院日記を毎日続けて書いて、たまに見せてくれる。綺麗な胡桃色の髪が目にかかって、やさぐれた身体によく似合っていて。背が低いのをいつも気にしていて。

ふと携帯の画面が明る

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あの人が居た日の日常

ねえ、あなたの居る朝はもう来ないの。

朝、窓の辺りに光が差して、布団に潜り込む。無意識に耳を塞ぐ。父の怒鳴り声だ。階段を登る父の足音がズシ、ズシ、と近づいてくるのがわかる。
そこで目を覚ました 朝 という情報が頭に追いついてなんとか自覚する。
おはよう。今日も起きてしまった。憂鬱でもなければ屈託でもない、只只 連続殺人事件 の様な一日が始まる。
あー、頭が痛い。耳鳴りがする。
昨日、小説とヘッド

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