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二人の終わり  詩

いつも通り二人は一緒でした。
ある日、歩いてたら“別れたいんだ”
とポツリ言いました。何故突然にと
私は涙をこぼす前に首をかしげました
公園のベンチに座りスキな人ができた
と告白されました。私のどこが不満
だったんだろう?確かに神経質に気遣う私でした。君に注意を払いすぎたの
かな?おおらかで君を包みこむ能天気
な女性らしいのです。もう言わないで!初めて涙がこぼれて自分の細やか
な愛情に悔いてしまいました。
明るくおおらか?私にはない物がある
んでしょう。そっとハンカチを渡して
くれゴメンヨと君は言いました。
これが最後の言葉でした。





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