見出し画像

琴の放棄     詩

しばらくどころか随分長く琴の音に
なじんでない。
遠ざかった物は親の払った金を捨てて
しまった。
放棄して母に済まぬの一声でも言いたい。琴の爪も合わなくなり弾けなくなってしまった。
何故止めたかは先生の天狗っぷりに嫌気がさしたからである。
それでも頑張る持続性あれば私は師匠
でもなれただろう。

いいなと思ったら応援しよう!