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耳を塞がない完全ワイヤレスイヤホン ambie AM-TW01を使ってみた話

はじめに

 先日のnoteでambieのイヤホンを予約しているけど、遅延していて全然届かないって話を書いたけれど、ようやっと届いたので使ってみた感想を書いてみる。

ambie AM-TW01のスペックについて

 耳を塞がないイヤホンについては、この記事に詳しく書いているので参考にして欲しい。

大雑把に言うと、耳を塞がないイヤホンには2つ種類があって、骨から音を伝える骨伝導タイプと耳に向けて音を出す指向性タイプがある。
AM-TW01は、指向性タイプで、指向性タイプとしてはおそらく初めての完全ワイヤレスイヤホンとなる。
現状は小売店での販売はしておらず、公式サイトからの予約購入または、BEAMSの公式オンラインショップからの予約購入となる。
個人的には、BEAMSの公式オンラインショップ楽天リーベイツで楽天ポイントの還元もあるから、楽天会員ならBEAMSで買うのをオススメする。
価格は15,000円と完全ワイヤレスイヤホンとしては中価格帯。
スペックとしては、連続再生時間は6時間、ケース込みだと24時間と可もなく不可もなく。Bluetoothは5.2、マルチポイントには残念ながら非対応。
コーデックはSBC AAC aptX aptX Adaptiveに対応していて、Android勢には嬉しいポイント。
防水はIPX5と運動にも使えそう。充電はType-Cで無線充電は残念ながら非対応。
カラバリはホワイト、ブラック、限定色のグレー(現時点購入不可)、BEAMSコラボのオレンジ(16,999円)がある。
スペックを総合的に見ると価格に見合ったものだと思う。

いざ開封!

 いざ開封!といきたいところだけど、いきなり文句がある。AM-TW01が届いたんだけど、まさかのポスト投函。

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封筒の中に本体の箱が入っているだけで封筒に緩衝材も無し。
サイズが小さいとはいえ精密機器だぞ?本気か?と思った。SDGsかコストカット知らないけど、壊れた状態のものが届くリスクとかちゃんと考えて欲しい。

では、開封。

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うん、ちっちゃい。良い意味でちっちゃい。消しゴムと比較してもちっちゃい。そして軽い。
ちなみに、俺は限定色のグレーを購入したんだけど、充電ケースがホワイトなのはちょっと残念。

使ってみた感想

 まず、装着時の見た目にイヤホンをしているとは思えないオサレさがある。アクセサリーを付けているような感じ。
ただ、俺の耳が大きいからかイヤホンを挟んだ時に若干の痛みがある。使い込めばちょっと広がるのか?馴染んでくれることを期待。
あとは、クリックするタイプの物理ボタンが付いているんだけど、これが耳に付けた状態だと結構分かりづらい。ポッチでもあると良かったかな。
それと、専用アプリがあるんだけど、HPにはイコライザーとか出来ると書いてあるんだけど、今のところ出来ない。正直アプリは不要。
充電ケースについても、裏面にType-Cの充電口があるんだけど、ケーブル刺したら自立しないのよね。細かいところだけど気になる。それならせめてワイヤレス充電は欲しかったかな。

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最後に、気になっている人が多いと思う音質についてなんだけど、こういったタイプのイヤホンに音質を求めちゃダメ。
完全ワイヤレスで耳を塞がない状態で音楽を聞けるってことが最重要ポイントなわけだから。
音質求めるなら大人しくSonyのイヤホンを買いましょう。今激安特価中なのでオススメ。

でも、俺はAM-TW01の音質に特に不満は無い。聞きづらいこともないフラットな音質なので聞き疲れない。
あ、音漏れは周りの人に確認してみたけど、爆音にでもしないのであれば全然大丈夫そう。

まとめ

 俺が使ってきたこれまでの耳を塞がないイヤホンにはそれぞれ欠点があった。骨伝導の完全ワイヤレスイヤホンであるbocoのTW-1は重くて長時間着けると耳が痛くなってしまう。
同じく骨伝導のワイヤレスイヤホンであるAfterShokzのAeropexは、耳にかけるタイプということもあり、今のマスクが必須なご時世では、メガネ、マスク、イヤホンと耳に大きな負担がかかってしまった。
そんな中で今回のAM-TW01は、とにかく軽いのでずっと着けていられる。そして耳にかける必要がないのでマスクやメガネとも干渉しない。
文句ばっかり言っているレビューのようだが、これが一番自分にとって重要なポイントだったので、AM-TW01を買ったことはとても満足している。
自転車通勤、散歩やジョギングなど日常的に愛用していきたいと思う。

2022/02/07追記:いつの間にかAmazonで一般販売されていたのでリンクを追記。




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