Galaxyユーザーは活用すべき! Bixby Routinesについて
Galaxy S22シリーズが遂に発表されたね。
ということで、今回は、SamsungのGalaxyスマホを使っているユーザーなら是非使うべき機能「Bixby Routines」について紹介したい。
Bixbyとは、Samsungが開発したGoogleアシスタントやsiriのような人工知能によるAIアシスタント機能のこと。Bixby Routinesは、そのAIの機能を使って…いるのかは正直わからん。でも、便利だから紹介していく。
まず、Bixby Routinesとは、簡単に言うと自作命令自動実行ツールだ。例えば「スマホのバッテリーが15%以下になったら自動的に節電モードになる」とか、「夜10時になったらブルーライトカットモードになる」などの機能がスマホについていたりすると思う。
この「Aの状況になった時(開始条件)にBを実行する(実行内容)」という命令(ルーチン)を自分で作れるのがBixby Routinesだ。
Bixby Routinesでは、開始条件も多様にある。例えば、特定の時間になったら、特定の場所に着いたら、ヘッドホンを繋いだら、充電を開始したら、Wi-Fiがオンになったら、アプリを起動したら、ゲームをしている時などなど。実行内容は主にスマホの設定画面にあるものだ。何かをオンオフしたり音量を調節したり。それに加えて、Galaxyのイヤホンを持っているとそれとも連動出来て、ノイズキャンセリングのオンオフや通知の読み上げ、ゲームモードのオンオフなどが可能だ。
では、一例として俺が設定しているルーチンを紹介する。
家にいる時はスマホのメディア音量をオン、家から出たらスマホのメディア音量をオフ
これまで動画等を閲覧する際に、毎回音量調節をしたり、音量をオンにしていることを忘れたまま職場で誤って音を流してしまったりしたことがあったんだけど、このルーチンを設定したことで、家以外で音量を気にする心配が無くなった。
家にいる時はAlways ON Displayの設定をオン、家から出たらAlways ON Displayの設定をオフ
まず、Always ON Displayとは、スマホをスリープ状態にしていても、真っ暗な画面に常時時計や通知を表示させる機能で、スマホを触らなくても見るだけでそれらの情報が確認できる。俺の場合、外出先ではスマートウォッチを着けていて、家では外して充電している。そんな時にAlways ON Displayをオンにしておけば人からの連絡を見逃すことがないので重宝している。
Kindleアプリを使用中はブルーライトカットの設定をオン
スマホには目に優しい暖色を表示する設定があるが、それを読書時にだけ使うといった設定。これで気休め程度だが目を労れる。
バーコードを読み取る必要があるアプリを起動したら、画面の輝度を最大にする
これまで、スマホのバーコードを読み取る際になかなか読み取れないケースが多々あった。原因は画面の輝度を暗くしているからなんだけど、その都度輝度を上げてバーコードを読み込んでもらうことに手間を感じていた。元々そういった機能がついているアプリもあることを思い出して、決済や会員証等でバーコードを読み込むアプリを起動した場合は画面の輝度を最大にするルーチンを設定した。
以上、自分が使っているルーチンはこんなところだけど、参考になっただろうか。自分の環境に応じてルーチンを作成してちょっと楽をしてほしいと思う。
ちなみに、Galaxyユーザーでは無い方で同じようなことをやりたい場合は、Taskerというアプリがある。
俺もAndroidが出始めた時に有料で購入したんだけど、その時は日本語対応していなくて全然使いこなせなかった。今は日本語対応しているようなので、Galaxyユーザー以外はそちらを検討するのも良いと思う。ではまた。
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