パチンカスにオススメのワイヤレスイヤホンを紹介する
パチンコ、スロットを楽しみながらイヤホンで音楽を聴きたいという人は少なくないと思う。
パチンカスならわかると思うが、パチンコ、スロットを楽しんでいるにも関わらず暇が生じる。その暇な時に音楽やYouTubeを聴いていたくなる。
(台を楽しめという意見はごもっともなので甘んじて受け入れる)
ただ、パチンコ屋の中はとにかくうるさい。身近で手軽に行ける最もうるさい場所と言っても過言ではない。
そんなパチンコ屋でも快適に音楽を聴くことが出来るイヤホン(以下パチンコイヤホン)を色々試していたんだが、この度ワイヤレスイヤホンでは最もノイズキャンセリング機能が優秀だと言われているSONYのWF-1000XM4を購入した。
今回は、WF-1000XM4のノイズキャンセリング機能は果たしてパチンコ屋では効果があるのか、そしてこれまでパチンコイヤホンをずっと探してきて見つけた俺なりの最適解について紹介していく。
WF-1000XM4を利用してみた結果
WF-1000XM4は定価が約3万円。パチンコに一回負けたと思えば買える金額ではあるんだけど、効果が無いものにお金を出すのは勿体無いので、俺の感想が少しでも参考になれば嬉しい。
では、いきなり結論から言うが、ノイズキャンセリングの効果はまあまあだった。ウレタンの耳栓と比較すると80点くらいの遮音性。ノイズキャンセリングをオンにすると静寂に包まれるとまではいかない。そこそこザワザワする。そして、何店舗かで試したんだけど、過疎っているボッタ店では自分の台の音が多少気になるくらいにはうるさく感じる。
ただし、これはノイズキャンセリングのみオンにして音楽を流していない場合。音楽を流すとそこまで気にならない。逆に音楽が主役になってパチンコが疎かになりそうになる。
それと、WF-1000XM4には元々遮音性が高いイヤーピースが使われているんだが、ウレタン製のイヤーピースに変えるともっと良くなるかもしれない。
あとは、バッテリーの持ちが良いのがメリット。8時間ノイズキャンセリングが使える。開店から閉店までとはいかないが、8時間使えるのはノイズキャンセリング搭載モデルではトップクラス。AirPods Proで4.5時間だから倍近い。
パチンコイヤホンの最適解とは
俺が求めているパチンコイヤホンに最も重要な要素は、遮音性の高さだ。その点ではWF-1000XM4は及第点だがベストではない。
俺の理想は、出来ればウレタンの耳栓を着けた時と同じくらいの遮音性があって音楽が聞けること。
その理想を叶えるイヤホンをは実はもう見つけている。
それは、「骨伝導イヤホン」だ。
骨伝導イヤホンは、耳ではなく骨から音が伝わる仕組み。耳を塞いでいても音が聞こえるようになっている。
勘の良い方はもうわかったと思うが、俺の最適解は、「ウレタンの耳栓を着けた状態で骨伝導イヤホンで音楽を聴く」だ。
ウレタンの耳栓の高い遮音性を生かした状態で音楽が聴ける最高の組み合わせだと思う。
オススメのイヤホン
では、骨伝導イヤホンのオススメをいくつか紹介する。
骨伝導イヤホンの最大手はAfterShokzというメーカーだ。このメーカーのAeropexという製品が特にオススメ。
安い方が良ければこちらもオススメ。
AfterShokzは耳にかけるタイプのイヤホンなんだけど、メガネ+マスクユーザーは更にイヤホンとなるとちょっとキツいのでそこは検討の余地がある。
じゃあ、完全ワイヤレスが良いって人はこちらがオススメ。
こちらは耳に挟むタイプでケーブルレスだし楽なんだけど、片耳が10gあるので長時間着けていると耳が痛くなる。
まあ、骨伝導イヤホン自体そこそこメジャーになってきて、ドンキやゲオでも売っているので、そちらの安価なもので試すのも全然ありだと思う。
最後に
現時点で最高のノイズキャンセリング機能を持ってしてもパチンコ屋の騒音には勝てなかったわけだけど、耳栓+骨伝導イヤホンに比べて音質は圧倒的にWF-1000XM4に軍配が上がるのでそこだけはお伝えしておく。