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「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」で世界を冒険しよう

「タンタンの冒険」と聞いて懐かしーって気分になる人は少なくないんじゃないかと思う。自分は小中と学校なり図書館なりで繰り返し読んだのですごく印象的な作品だ。

ざっくりどんな作品か説明する。主人公タンタンは新聞記者というか冒険家というか…とにかくいろんな事に首を突っ込んだり巻き込まれたりする。愛犬スノーウィと共に知恵と勇気と友情で悪だくみを打ち砕く。

長らく読んでないので違うかもしれないけどそういう話だと思って自分は読んでいた。とにかく繰り返し読んでいた。ページがでかく凄い量のコマとセリフが詰め込まれているので面倒くさがりの自分はほとんど絵だけを追い、「コンコンニャローのバーロー岬!(ハドック船長(画像左)の口癖)」が出た時だけ前後のセリフを読んでいた。懐かしい……え?

そのタンタンが映画化されてたって!?

えっ!?いつ!?

2011年!?冗談だろ!?

コンコンニャローのバーロー岬!!!(※使用例)

全然知らんかった。まあそんなにタンタン方面にアンテナ張ってた訳じゃないし…「早く映画化しろよ!」とも思ってなかったしね…実際この映画「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」を知ったのもWAYで偶然発見したからだし。

んで見た。面白かったよ。タンタンを子供のころ読んでない人も楽しめるかはわかんない。映像はキレイだったしアクションも派手だったし、犬も活躍するから知らなくても楽しいんじゃないかと思いました。映像がキレイな上にいろんな場所(海やら砂漠やら色んな町とか)に行くから退屈しないのも良かった。みんな観よう。

かなりコミックっぽさが濃くて、画像でもわかると思うけど鼻がでかかったり顔が長かったり特徴的。ハドック船長が完全にそのままで笑っちゃうほどうれしかった。あとスノーウィが完全に犬で笑った。カートゥーン調の犬がウロウロしてても落ち着かないけど、目の違いって本当にすごいなと思った。タンタンも最初のうちは白目のある普通の目なのが慣れなかった。原作コミックでは(。╹ω╹。)TINTINみたいな目をしているのでリアル風の目だとぶっちゃけ変。慣れるけど。

昔読んでた好きだったタンタンって人は絶対見るべき。そうじゃない人はどうなんだろう…とりあえずみんな、近所のレンタル屋さんで借りて来てほしい。100円だし。


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