小さな🌟働き方改革7 ~年度末反省とりまとめ~
これからの時期、学校では年度末反省を執り行っていく現場が多いことでしょう。
これまで勤務してきた学校でも、11,12月の職員会議で年末反省のことが提案されて、
大体、
①12月あたりから反省用紙を紙で配って提出したものを集約する。
②①の方法を電子データを介して、記入したものを集約する。
そんなやり方で取りまとめられていました。
適宜、反省をしてしまおうという取り組みを数年前に取り組んだことがありましたが、なかなか継続して効果をあげることができず、最終的には②のようなやり方で取りまとめたものを活用して年度末の反省をしてきました。
”年度末”反省というくらいですから、年度末の忙しい時期に反省を記入したり(時間が経っていて忘れてしまうこともしばしば…)、各自が記入してくれた反省を取りまとめるのはなかなか面倒な仕事でした。教務さんが取りまとめてくれていましたが、その取りまとめには遅くまで時間外の時間を使ってまとめている姿を目にしていました。
そんな姿を眺めてきたので、何とか年度末反省に関わる仕事を楽にできないものかと頭を捻りました。
直近では、エクセルシートで年度末反省用のシートを作成して、年度末を待たず、適宜気が付いた時に記入したものを最終的にまとめるようにしていきました。とはいえ、忙しい先生方のことですから自発的に記入してくれる先生は限定的でしたが、職員会議の折ですとか、長期休業中ですとか、反省を記入することを促しながら取り組むことで、年度末に作業することから解放されることは、功があったと思います。これまでは、数式を使ってある程度集約をサポートしていましたが、数式が外れてしまったことを機にさらに自動化するよう改善しました。
このようなエクセルシートを利用します。日頃から書きたいときに書き溜めておけるのがミソです。行事ごとに反省をしておくことも可能ですので、活用の方法は学校ごとに工夫も可能です。いずれにしても反省用紙を配って集約することなく(行事ごとにやるのであれば、Googleフォームを利用してもすぐに取りまとめることもできますね!)
たいそうな仕組みではありませんが、反省用紙を切り張りしたり、記入データをコピペして整理するよりは、”楽”ができて業務軽減になると思います。
もう少し動作確認ができたら、noteに取りまとめ用エクセルシートをDLできるようぶら下げておこうと思います。もし関心を持たれるようでしたら、コメント📝お願いします。
数式で構築していた仕組みをマクロ化してスマートに使えるようにしたデータは、こちらに置いてあります。アイデア💡だけでなく、活用してみたいと思われたらご利用ください。