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エンジニアコミュニティのリニューアルをしました

初めまして、E3代表の大津です。

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280名ほどのITエンジニアが所属するエンジニアコミュニティを運営。正社員/フリーランス問わず一人ひとりの価値観を大事にしながら、自己実現をサポートしています。その中で、彼らが自分に合ったキャリアを作っていくために企業とエンジニアのマッチングもしています。
私はこれまで17年ほどITエンジニアの紹介事業をしてきたため、変化を続けるエンジニア採用市場やエンジニアのキャリア設計について、日々エンジニアと接する中で得た知見を発信していけたらと思っています。

私自身、まだまだ迷うこと、葛藤することも多いです。ぜひお読みいただいた方の意見や質問などもいただけると良い刺激になりますので、何かあればぜひ個別でのご連絡やオープンなSNSでの発信でお聞きいただければ幸いです。


巷で「エンジニアコミュニティ」と呼ばれているものはたくさんありますが、E3のメンバーには共通の目的があるわけではなく、会社員もフリーランスも混在した多種多様な価値観を持ったエンジニアたちの集まりであることが特徴です。

そんな中今回、コミュニティ内部を刷新したので、その背景について書ければと思います。

コミュニティメンバー(エンジニア)が求めているものとは何か?

E3メンバーがそれぞれ求めているものがあるため、それぞれが求めているものをどうしたら満たせるか?検討する必要がありました。

キャリア相談に乗ってほしい

会社員であろうと、フリーランスであろうと、年齢とともにどんなキャリアを作っていくのか悩まない人はいません。会社の上司や同僚、友人、家族ではなく、世の中の状況と照らし合わせながらフラットにどんなキャリアを作っていけば良いのか相談したいという方は多かったです。

転職先、案件紹介をしてほしい

上記の延長線上にもなりますが、キャリアの方向性が決まれば自然とそれが実現できる場所が必要になってきますので、E3が持つ多くの企業ネットワークの中から自分に合った場所を紹介して欲しい、または探してきて欲しいという方も多いです。

エンジニア同士で繋がりたい

一方で、私に何かを直接求めるのではなく、普段の生活の中では知り合うことのないエンジニアと繋がり、会社では話せないことや、知らないことを教えてもらいたいという方もいました。

運営する上で課題と感じていたこと

できていたこと

これまで約5年間(実質2期目からコミュニティと謳うようになりました)運営をしてきましたが、多くの方のキャリア相談に乗ることや、転職先や案件の紹介をすることはある程度できていたと思います。もちろん私自身未熟で、偏りがあったと思いますので70点くらいの出来でした。

できていなかったこと

他のエンジニアたちと交流したい人の主体性を引き出すことができず、私含め運営サイド発のアクションがあって初めて少しの交流が生まれるくらいでした。
その要因としては、コミュニティの成り立ち上、お互いの顔も特性もキャラクターも見えないため、心理的安全性が低く雑談含め自分から発信しづらいことが挙げられます。

課題解決のためにチャレンジしたこと

そういった課題を解決するために、今回2つの新しい試みにチャレンジしました。

交流の起点になってくれるメンバーを作る

1つ目は、エンジニアの中で交流の起点になってくれるメンバーを作ることです。E3ではアクティブメンバーと呼んでいます。
アクティブメンバーは、自身の情報(名前やキャリア、関心事など)をアクティブメンバー内でオープンにすることで、近しい人と自発的にコミュニケーションを取ったり、自分がやりたいことを立ち上げ仲間を作ろうとしてくれる人です。

SlackとNotionを使い分ける

2つ目は、コミュニティ創設以来利用し続けていたSlackに加え、Notionにコミュティページを作成したことです。
Slackのフロー型という特性上、どうしても情報はどんどん埋もれていき、せっかくの貴重なメンバーの紹介や投稿も見逃してしまうことが多々ありました。新しいメンバーが加わった際には、まずは私が全員向けに軽く紹介文を投稿するのですが、それもタイミングによっては見落とされてしまうことも。そういった見落としを防ぎ、いつでもメンバーの情報が見られるようにNotionアプリを使って自動的にNotionにメンバーリストが作られたり、コミュニティガイドラインを掲載しコミュニティの利用方法を知ってもらえるようにしました。

起こった変化と今後への期待

リニューアルオープンをして約1週間ほどですが、約50名ほどが顔出しでアクティブメンバーになってくれており、まだまだ増えそうな予感です。280名の内50名というと少ない印象があるかもしれませんが、知らない人同士の中で自分をオープンにすることは結構勇気のいることだと思いますので、悪くない数字だと思います。早くもアクティブメンバーの中には「コミュニティの中で輪読会をやるのはどうか?」といった声も上がっており、色々なアイデアが出てきそうな予感がします。
以前からずっと言い続けてきたことですが、コミュニティメンバーが自立的に発信し、自然と交流がなされ、それぞれにとって有益な場になるのではないかと期待しています。

参加したい方を募集しています

参加条件は、私と話すことと、エンジニア経験があることだけです

キャリア相談をしたい方、転職先・案件紹介を受けたい方、エンジニア同士の繋がりを作りたい方、どんな目的をお持ちであっても興味を持っていただいたらお気軽に相談してみてください。
特別な参加条件などは無く、私と顔出しでお話をしていただき、お互いのことを知り合うことができれば、経験が少ない方であろうと参加可能となっています。

外部のエンジニアとの交流をしたいエンジニアを求めています

メンバー280名ほどの内、約8割が既存メンバーや企業人事・採用担当の方からの紹介となっており、信頼性の高いエンジニアばかりとなっています。
構成としては、会社員:フリーランスが4:6となっており、段々と会社員率が上がっている状態ですが、あまり意識することはありません。
比較的経験のあるエンジニアが多いのですが、経験の少ない方も増えてきていますので、あまり気にせず仲間に加わっていただけると嬉しいです。

連絡はこちらまで
・X:https://twitter.com/E3_Otsu
・FaceBook:https://www.facebook.com/ryo.otsu.56/
・メール:info@e3-pro.com





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