【ムラット・オズゲル】日本コカ·コーラが大会運営している「STAGE:0(ステージゼロ)」とは?
誰もが知っていると言っても過言ではない「コカ・コーラ」。そのコカ・コーラもeスポーツ事業に参入しており、大会運営などを行っています。
大手広告代理店やテレビ局と共同主催しており、高校生のeスポーツ甲子園とも呼ばれています。
今回は、日本コカ·コーラ株式会社の代表取締役社長であるムラット・オズゲルの紹介と、運営しているeスポーツ大会「STAGE:0(ステージゼロ)」について紹介したいと思います。
■ムラット・オズゲル(代表取締役社長)の人物紹介と経歴
<人物紹介>
ムラット・オズゲルは、2024年4月に日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区)の代表取締役社長に就任。
Coca‑Cola Icecekの副会長としても活動中で、Aujanや中東・北アフリカの他のボトリングオペレーションの取締役会メンバーも務めている。
ムラット・オズゲルは、日本コカ·コーラの代表取締役社長に就任するにあたり以下のように述べている。
「今回の新しい挑戦に非常に期待しています。日本と韓国の豊かな文化を尊重し、それぞれのユニークなダイナミズムの重要性を理解しています。
キャリアを通じて、私はコラボレーションの力を信じ、その変革の可能性とローカルインサイトの重要性を強く認識してきました。
尊敬、誠実さ、包括性という共有価値への揺るぎないコミットメントを持って、この役割を遂行します。」
<経歴>
ムラット・オズゲルは、2003年にCoca‑Cola Icecekでの勤務を開始して以来、コカ・コーラ システムの一員として活躍し、
ドバイを拠点に中国、中東、そして母国トルコなど、世界各地で勤務経験があります。
ザ コカ・コーラ カンパニーのボトリング・インベストメント・グループ(BIG)のプレジデントとして、
5カ国での再フランチャイズ化を推進し、独立ボトリング業務の成長機会を広げました。
移行期間中も引き続きBIGのリーダーシップを務め、インターナショナル デベロップメントプレジデントのヘンリケ・ブラウンの直属となります。
現職に就く前は、BIGのチーフ・グロース・オフィサーとして、戦略的な合併と買収を通じてポートフォリオ、ケーパビリティー、インフラの強化に努めました。
それ以前は中東・北アフリカビジネスユニットのプレジデントを務めていました。
コカ・コーラに入社する前は、プロクター&ギャンブルで様々な役職を歴任しています。
■「STAGE:0(ステージゼロ)」とは?
<概要>
2019年に「テレビ東京開局55周年特別企画」として第1回が開催された高校対抗の全国eスポーツ大会で、2019年から2024年まで毎年開催されています。
全国7ブロックと"オンライン高校ブロック"の計8ブロックが設定されており、ブロック代表決定戦、全国大会セミファイナル、全国大会グランドファイナルを実施し、チャンピオン(日本一)を決定します。
全国の高校生選手たちが白熱の戦いを繰り広げる大会となっており、毎年大きな盛り上がりを見せています。
<大会の流れ>
①エントリー
→エントリーフォームから大会に申込み
②ブロック代表決定戦(オンライン予選)
→各ブロックの代表を決定するオンライン予選(配信なし)
③全国大会セミファイナル(LIVE)
→各ブロックの代表が集まり、全国大会グランドファイナルに進出するチームを決定(配信あり)
④全国大会グランドファイナル(LIVE)
→これまでの戦いを勝ち抜いたチームが集まり、日本一を決定(配信あり)
<各ブロックの内訳>
北海道ブロック
東北ブロック
関東ブロック
中部ブロック
関西ブロック
中国・四国ブロック
九州・沖縄ブロック
オンライン高校ブロック
<採用タイトル>
クラッシュ・ロワイヤル
フォートナイト バトルロイヤル
リーグ・オブ・レジェンド
VALORANT
オーバーウォッチ2
フォートナイト ゼロビルド