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CHANEL 展覧会 MADEMOISELLE PRIVÉ TOKYO

ついに日本に上陸した、シャネル(CHANEL)のクリエイティビティの魅力に迫るエキシビション「MADEMOISELLE PRIVÉ TOKYO マドモアゼル プリヴェ展 ー ガブリエル シャネルの世界へ」@天王洲のB&C HALLに行ってきました!写真でたっぷりお伝えします!

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ロンドン、ソウル、香港、上海を経て日本にやってきた展覧会。
タイトルの「マドモアゼル プリヴェ」はパリのカンボン通り31番地にあるガブリエル・シャネルのクリエイションスタジオの入り口に掲げられた言葉。
ガブリエル・シャネルがくつろぎ、客をもてなす建物内で最もプライベートな空間である3階のアパルトマンを再現したのだそう。
当日私は19:00の会へ。展覧会初日でしたが、20分〜30分くらい並びました。
扉を開けて階段を上ると…

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ホワイト・ベージュ・ブラック・レッド・ゴールドと、シャネルを象徴するキーカラーで色分けされていました。まずは…

ベージュの部屋。

マドモアゼル シャネルの生涯を通じて、彼女が過ごした空間を満たしたという”ベージュ”。

こちらではすべてCHANEL 2016年春夏オートクチュール コレクションが並びます。
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ジュエルボタンがあしらわれた、ティアードのレースドレス。
こちらのドレスの制作に費やされた作業時間はなんと305時間とのこと!

確かにこのときのドレス!画像9

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続いて左手のツイードのセットアップ。画像2

こちらですね!画像11

右手のワンピースは画像3

袖の花びらが特徴的なツイードのワンピース。画像4

こちらも同じく2016年春夏オートクチュール コレクションのドレス。
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間近でCHANELのオートクチュールを見られることはそう無いので、感激!

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バカラ社製 クリスタルボトルのCHANEL N°5と、ネックレス「カメリアコレクション」は2014年のハイジュエリーコレクションより。


お次は
ブラックの部屋。

マドモアゼル シャネルの先見性とモダニティを最も体現する色という”ブラック”。

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こちらは記憶にも新しい、2019秋冬オートクチュールのベロアドレス。
カール・ラガーフェルド氏の右腕として30年来共に仕事をしてきた、ヴィルジニー・ヴィアールによる後継者としての初の発表となるオートクチュールでした。
着用しているのと、実際に実物を間近で見るのとはまた違う印象です。画像54

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続いて右手のタイトなサテンドレス。画像57

こちらも同じく2019秋冬オートクチュールのドレスです。画像59

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こちらは2015年秋冬オートクチュールコレクションより。レザーコンビのこのドレスですね。画像18

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本当にクチュールドレスがこんな距離で見られるなんて…

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左手のセットアップドレスも、間近で見ると…
こちらも制作に相当な時間が費やされたのだろうと感じられます。画像21

クリスタルがあしらわれたこのジャケット&スカートは、同じく2015年秋冬オートクチュールコレクションより。こちらです。画像22

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続いてレッドの部屋。

落ち着いた色調のレッドで塗られた塀風や、小さなライティングデスクなど、マドモアゼル シャネルのアパルトマンの至るところに取り入れられたという”レッド”。

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レースとボレロにメタリックペイントされたドレスはこちら。
2019秋冬オートクチュールのドレス。
最新のコレクションが見られるとは思ってなかったです。画像45

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そして奥の赤いロングシフォンドレスは2015春夏のオートクチュールコレクションより。
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こちらは2015年秋冬オートクチュールコレクションのもの。
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色違いのようにも見えますが、こちらかな?
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この3Dスーツ。
制作に費やされた時間は、なんと1,020時間とのこと!

見ているだけでうっとりしてしまう、花びらのドレス。画像31

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こちらは2014年秋冬オートクチュールコレクションのドレスでした。画像41

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最後はゴールドの部屋。

ガブリエル シャネルにとって重要なインスピレーションの源となったという”ゴールド”。

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このタイトなフロントボタンのドレスは1996年のオートクチュールコレクションのもの。
23年もの前のクチュールドレスを見られるのも本当に貴重。
スーパーモデルのシャローム・ハーロウが着用していました。
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VOGUEではリリー・ドナルドソンも着用。画像54


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こちらは2010秋冬オートクチュールコレクションより。
こちらも着用を見るとまた違ったイメージ。画像56

ビーズの刺繍が素晴らしく目を惹かれるフロントボタンのジャケット。画像40

こちらは2014秋冬オートクチュールコレクションのものでした。画像62

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手前のミニドレスも2014秋冬オートクチュールコレクションのもの。画像38

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奥のツイードセットアップは2015秋冬オートクチュールコレクションのものでした。画像66

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最後はこんなスペースも。

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最後にキャンバス素材のポーチと冊子が貰えました。

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これだけのクチュールコレクションを間近で見る機会はそうないチャンス。最新のコレクションなども織り交ぜた特別な構成となっていて、CHANELの美しさを存分に感じられる世界観です。
ぜひ行ってみてください!


■マドモアゼル プリヴェ展 / ガブリエル シャネルの世界へ
日程:10月19日~12月1日
会場:B & Cホール-天王洲アイル
住所:東京都品川区東品川2-1-3
時間:11:00-20:00 (最終入場19:30) 入場無料


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