転生まであと4日
誰が見るのかもわかりませんが、はじめまして。やこです。
今の気持ちを整理したいなぁ、なんて思ってnote登録しました。
Twitterじゃ一時的なものなので、ほんとに自分の為だけに書いてます。
さて、なぜ気持ちを整理したいかというとですね。
私は今30代なわけですが、10代の頃の全てを捧げたといっても過言ではないとあるバンドが転生という形で復活することが決まりました。
中学1年か2年の頃、近所のTSUTAYAでよくCDを買っていたのですがスタンプカードが貯まって1000円OFFみたいな特典でONEのアルバムを買ったのをよく覚えてます。全てはそこから始まったんだよなぁ。
当時のフルメンバーではないとは言え、この先ずっと見れることはないんだろうなって思ってました。
解散後、地元にバンギャルの友達がいたわけだけど、FtCを推している人は皆地方で近くにおらず、近くの人の好きなバンドが復活しているのを横目に「いいなぁ、私もいつかあるんだろうか」と思いながら気づけば17年。
正直なところ、「遅いよ」でした。
だって、ずっと待ってたんだもん。
私の話になりますが、彼らの解散からは就職、他の趣味と忙しく、当時の仕事はブラックだったのもあり、ライブに行くのも厳しかったかもなぁ、そうゆうタイミングだったのかも、と言い聞かせながら過ごしてました。
それでも、たまにCDを引っ張りだし、解散した0514には解散ライブを見ては「良いバンドだよなぁ、好きだなぁ」なんて思いながら当時の事を思い出したりしていました。
それも年を重ねて、段々と回数が減って、他にも好きな音楽も増えて、彼らの言葉も音も思い出も全部、私の血となり肉となったんだろうと、自分なりに消化したのだろうと思ってました。
10代の頃、小さかった私の世界はそれなりに広がったんだと。
確かに何年か前、京プラでディナーショーもあったのは知ってました。
(仕事と金額を言い訳に行かなかったんですけども…)
それも、お祭りみたいなものかなと思ってスルー。
ソロだったり、新しくバンドしてたことも勿論知ってる。
影ながら応援していたけど、私の熱はそこには無かったかな。
そう思ってたのに、0514に野音でのライブが発表。
正直、火の鳥のPV見た時は「老けたなーw」って。
いや、私もですが。
しかし、彼らの一番有名曲であろう「火の鳥」。
一時期は「聞き飽きたかもw」とか言ってたくせに、ライブで演奏されると盛り上がるこの曲。やっぱり血って消えないもんだなと。今も体内で流れているんだなと。この人たちの音楽聞いて育ったんだなと。
確かにリズム隊の二人がいないし、ギター二人は今のバンドがあるから音は違って感じる(にわかなので何が違うかはわかりません)。
それでも、私の中で何かがじわじわと燃え上がるのを感じました。
それからというもの、しばらくはこのPVを眺める毎日。
youtubeに上がってる昔のPVなんかも遡って眺めてました。
過去のPVはとにかく皆若くて、今の私より全然年下で凄いなぁ、今聴くとこの曲めちゃくちゃ良いなぁなんて思いながら。取り憑かれたように画面を眺めてました。
積もり積もった思いってもはや呪いだよね。
これは全く悪い意味ではないですし、私自身の心の重さ故です。
無事、チケットも取れて(有難いことにA区画!)、気づけばライブも週末となりました。
私はこの日の夜にどうなってしまうんだろう。全然想像もつきません。
それも含め、ここに残しておきたいな。