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映画に観る1984年と2020年

映画『ワンダーウーマン 1984』を見に行きました。映画って見方によって様々な解釈が出来るところが面白いですね。歴史学者やデザイナー、宗教家、科学者など、職業の違い、興味のある対象の違いによって映画の感想に特徴が現れてきます。

私の場合は今回、「時間の経過」にフォーカスしてみました。時間、時間旅行を扱った映画はとても多いですね。1984年には『フィラデルフィア・エクスペリメント』、1985年には『バック・ツゥ・ザ・フューチャー』が公開されています。ワンダーウーマンが何百年も老化せず若さを保っているという点や、アメリカで1984年に公開された映画『デューン 砂の惑星』は不老不死のスパイスの産地である惑星が舞台であることなど、共通項がみられます。また、『デューン 砂の惑星』はリメイクされて2021年に公開予定されていることや、映画『2010年』(2001年宇宙の旅の続編)が1984年公開で、今年世界各地で「モノリス」が発見されている事などを考えると、とても興味深いですね。

だから何なの、と言われると元も子もないのですが、急いで結論づける必要の無い感想なので、映画の見方の一つと思っていただけると幸いです。




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