チャクラの統合体としての人間とは
人間には7つのチャクラがあり、中心のハートのチャクラ(第4チャクラ)でバランスをとっているという話を昔聞いたり、読んだりしたことがあります。最近ではネットでも散見されるので、案外的を射ているのかもしれません。
7つのチャクラは下からそれぞれ、①輪廻・②気力・③情・④心・⑤知恵・⑥想念・⑦法に対応しているらしく、それぞれの要素に第四チャクラの「心」を介在させることによって、個的な事例を、より人と人との繋がりを感じさせる事例、事象へと変化させています。例えば、胃のあたりの②気力ですが、心と合わさると「心意気」になり、肝臓あたりの③情と合わさると「心情」となります。これは自分と他人の関係に於いて、どのあたりでバランスさせるかということであり、それは人それぞれで違っていていいのかなと思います。しかし、あまりにも感情的になりすぎたり、物事の判断を頭脳の計算だけで決定してしまうといった極端なことにならないためにも、時には少し冷静になって、胸に手を当て、総合的な視点で物事に対処していくのが賢明と思われます。
これがいわゆる人間力で有り、「ムーン・ショット計画」に大きく抜け落ちている部分です。その計画は、A.I ロボットの人間もどきを量産することに他ならないのではないでしょうか。それは日本人が持つ特質とは相容れないものでもあります。