気付く
大ファンである、上白石萌音さんの本が先月25日に発売になり、そこからしばらく彼女の本を繰り返し読んでいた。
気に入りすぎて、他の本を読む気持ちに中々なれなかった程。
noteに読書記録として自分の中で当然の事として書こうと思ったのだが、
『いろいろ』書きたくなってしまい週末の投稿には間に合いそうになく、
今、先行してこの投稿を予約投稿で書くことにした。
萌音ちゃんの本を読み、少し変化が起きた。
本の装丁やら、文字について気にするようになった
それまで、そんなに気にしていなかった。
私はカバーは本にとって大切なものだから外さない方がよいかな
と思って、基本は外さないでおくのだが、
今回、萌音ちゃんの本を読んで以降カバーを1度外し、
本の作りがどんな感じに作っているのか確かめるようになった。
本棚に入っていた本も幾つか確認した。
すると、硬い表紙にしっかりと写真などが印刷されているものや
絵が描かれているもので気付いてなかったものがあった。
私はそれに気付くことなく読み終わって本棚にしまっていた。
「申し訳ないことをしたなぁ」という気分になった。
栞の有無、本の硬さ、厚さ、紙の触り心地・・・
意外と違うものなんだ。
遠慮なく、カバーを外して持つことが増えた
以前は汚さないようにとか、
外してカバーがどっかいってわから無くならないように、
先ほど書いたように、その本にとって大事なイメージとして等
カバーを外さずとにかく一緒に持ち歩いていた。
ところが萌音ちゃんは
自然についた汚れは仕方ない!と考え、
実際にカバーをとって読んでいることも多いようだ。
そこで自分も少しずつではあるが、カバーをとって、
敢えてブックカバーもせずに読んでみている。
正直、カバーをとると殺風景な本もある。
カバーがないのでページがめくりやすくなったりすることもある。
最近はハード表紙な本だけでなく、ソフトな形での本も増え、
持ちやすくなっているのも要因だとは思うけれど。
まだ慣れてないので、違和感が少しあるけれど、
これもまたいい。
文庫になると、カバーを外すと全部同じ形の表紙になる文庫も多い。
ずらっと揃う楽しさもあるけれど、どれがどの本だか
しっかり管理しないといけないなぁ、なんて思ったり。
こう書いていくと、kindleってそういう楽しみがなくなるんだな、
って思う。持ち運びとかには勿論便利だったりするけれど、
カバー・表紙の楽しさ、紙の質感を楽しむ、考えられた行間を楽しむ、
とかそういった事が無くなるんだ。
今回、特に萌音ちゃんの本の手触りが良く、
結構スリスリしていたり、本を開けた時のあの紙とか・・・
そういった事が経験出来ないのか、と思うと淋しくなる。
紙の本の新しい楽しみ方を知ってしまった。
あぁ、長々書いてしまったよ。こんなに書くつもりなかったんだけど。
本が少しずつ好きになっていくよ。
前回の10/02の投稿の時のタイトルも動詞、
今回は本をちょっと真似て動詞。02日の投稿は
本を読む前に実は書いていて、別の記事を先出したので
意図してない所で動詞のタイトル続きになってしまった。
動詞の章立てって良いね。
萌音ちゃんに申し訳ないので
彼女の本を読んだ記録を書くときには復活させるけれど、
それ以外は動詞でのタイトル付けはあんまり使わないようにしよっと。
萌音ちゃんの本の読書記録、いつかけるかな……
サポートしてくれると、とっても喜んじゃいます♪ 嬉しいな(#^^#)