心が動くこと、丁寧に積み重ねる

彼女は、かかわった周りの人達を
「支えたい」
「一緒に居たい」
「この人を知って欲しい」
と思わせてしまう人なんだろうな。

NHK出版さんで、９月末に彼女の本が出版されるのだが、
プロモーションとして、通常別の出版社に書かれているものを
（テレビでの情報とかはツイートされる事はあっても）
余りツイートとかはしないと思うところ、
ツイートがされた。（これだけじゃないけど）

◤露出情報◢#上白石萌音 さんが9/18発売の『リンネル』11月号に登場✨

お気に入りの本屋さんで、本に対する想いを語ってくてれています。
本日公開の動画では、エッセイ集『 #いろいろ 』関するコメントもたっぷり詰まってます💕
↓https://t.co/Om8UnDgQnt#上白石萌音いろいろ @NHKWebMagazine

— ＮＨＫ出版マーケティング局 (@nhkpb_text) September 3, 2021

ちょっとびっくりしたんだけど、深夜、またこんなツイートが。

本を紹介してくださっているとはいえ、他の出版社様の雑誌や動画を告知することに迷いがなかったわけではないのです。

でも、本当に本が好きな #上白石萌音 さんの魅力を見てほしくてツイートしました！

ご紹介くださる雑誌も『 #いろいろ 』もたくさんの方に届けば本望です✨#上白石萌音いろいろ https://t.co/f4oUffEdnT pic.twitter.com/oHhUu2hjQ8

— ＮＨＫ出版マーケティング局 (@nhkpb_text) September 3, 2021

とにかく人が動いてしまうのだ。
ファンはもちろんだけど。

先日もバラエティー番組で、井上芳雄さんと山本耕史さんが
楽しく取り合いしてた(笑)際に、ボソッと芳雄さんが
「こうなっちゃうんだよね」って言っていた。
彼女と一緒に仕事がしたいし、しゃべりたくなるし・・・という。
現場の人達がそうなんだからきっと本の編集者の方々も
一緒に仕事してきっと彼女の魅力に惹かれてしまったのだろうな
って思う。

一人でも多くに彼女の魅力が伝わって欲しい

だからこそ、他の出版社であれツイートしちゃうんだ。
そういう気分にさせてしまうんだ。
その気持ちの方がなにより上回ってしまうんだ。

私もファン歴はまだそう長くないけれど、
出版社の人のツイートとかInstagramを観ていると
この中の人達も私と一緒の魔法にかかった人達だと
なんだか変な仲間意識がでてきちゃったりして。
そして「一緒に応援しましょうね！」って思ったり
ツイートをＲＴしたりして一緒に頑張ってみる、
なんてしちゃうんだ。

彼女の本を出版するにあたり、
担当編集者の方がInstagramを開設し、
約１年丁寧に写真を掲載してくれることで
折に触れ情報を提供してくれている。
そのアカウントが萌音ちゃんの本の関係だと
ちゃんと公表したのは大分たってからだったけれど、
一部のファンの中では既に知られていて、
更新がある度嬉しい。

この写真だけでなく、いつも写真と共に
文章が投稿がされているけれど、これまた丁寧な言葉で、
心が穏やかになるような文章がいつも綴られていて、
このInstagramアカウントも大好きになった。
本と共にある萌音ちゃんの空気は、
丁寧に時間を紡いでいて
紅茶とかをゆっくり飲みながら
ソファーでゆったりと本を読んでいる
そんなイメージで、それが関わる周りの人達にも感じる。
そういう人が集まってきているのだろうか。
本の事になるとなぜかこちらまで
穏やかな気持ちで丁寧に過ごしている気持ちになる。
ちょっと穏やかな状態でない時も、
それを少しゆっくりにさせてくれる魔法のようなものがある。

私は、凄いスピードで本（冊子）を作成する、
という企画を観てた事がある。印刷は製本所とかではないけれど。
それはそれはすごいスピードで。
それは企画だったので猛スピードを出したのだけれど、
それを見てしまったので、今回の本について、
当初発表から実際の手元に届くまで
約１年という月日はすごい遠い気がしてならなかった。
でも月日が経ち、自分の読みたい本のジャンルも変わり、
その中で「スピードが要求される本」もあれば
「ある程度時間をかけて作る本」もある事を
再度理解するきっかけになった。

丁寧に積み重ねられた本をもう少しで手にすることが出来る。
そしてそれを読みながらきっと、心動かされるのだろう。
楽しみでしょうがない。