「私」を生きる ー こそだて編
親になると、どうして人は
こんなにも偉そうになってしまうんだろう。
前回は、自己紹介のうち「はたらく」ことへの価値観に触れました。
そこで今回は自己紹介その2として、「こそだて」について私が考えていることをまとめてみようと思います。
出産歴とかプロフィール
・1979年9月生まれ 天秤座
・18歳(高卒)で公務員になる
・20時の時にスノーボードで圧迫骨折し、半身不随になりかける
成人式を病院で過ごす
自宅療養中に夫と知り合う
リハビリついでのデートがきっかけとなり、お付き合いが始まる
・23歳の時に結婚
・26歳で長女を出産
長男の分と続けて3年間の育児休業を取得
・27歳がそろそろ終わりを告げる頃に長男を出産
仕事に復帰
・28歳の時に退職し、バリスタになる
・34歳で退職し、次男を出産
大人が知ってることなんて、たかが知れている
大人は子どもより少し長く生きているというだけで、世の中は知らないことで溢れています。時代が変われば常識が変わっていくし、テクノロジーはどんどん進化していきます。子どもがある程度大きくなった今では、むしろ教えてもらうことも増えてきました。
知っていることといえば、自分が歩んだ道のりで知り得た、ほんのわずかな情報だけ。
だから私は、
大人だってよく間違うし、知らないことがたくさんある
と、子ども達には常々伝えるようにしています。
それでもやっぱり時々偉そうにしてしまうものだから、子ども達は色々なことを質問してきます。
あとはGoogle先生に聞いてくれよ!
大人も子どももみんな「個」であるという考え
それから、子どもとか大人とか関係なく、みんなが「個」であるという考えも、常に意識するようにしています。
前述した「大人が子どもより優れているわけではない」という考えもそのひとつですが、そのほかにはたとえば、母だから子どものために自分を犠牲にしなければいけないとか、逆に子どもは絶対に学校に行かなきゃいけないみたいな考えは、私にはありません。(できれば行ったほうがいいとは思っているし、昔の私は結構押し付けていたけど。)
誰もが「個」であるとお互いに認識することで、彼らが親になった時にも、自分が子どものために犠牲になるべきなんて考えなくて済むし、逆に、わが子に対して「君たちはこうするべき」って押し付けるようなこともしないはず。
そしてきっと、自分たちが自分のためにやってきたこと(身の回りのことは自分でやるとかそんなレベルだけど)は、必ず自信に繋がるはずです。
あと、見ていて意外に面白いのは、
母である私が自由にのびのび過ごしていたり、わがままにご機嫌でいたりすると、子ども達はなんだか嬉しそうなんですよね。
そんな彼らの様子を見ながら思うのは、きっと「子ども達の拠り所」であるために、世の中の母たちは、もっと自由でのびのびするべきだと勝手に思っています。(現時点では、父より母のほうが不自由な家庭が多いなぁという印象なので。母たちも、もっと自由でいいんじゃないかな)
「こそだて」においての理想と現実
と、ここまで綴ったのはあくまで私が抱く「こそだて」の価値観であって、夫の価値観とは、だいぶ異なるようです。
そんなわけで理想と現実は結構かけ離れていて、それは次回の「ふうふ編」でまとめようと思います。今日のところは、ここまで。
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